『ソードアート・オンライン28 ユナイタル・リングVII』あらすじとネタバレ感想!

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キリトvs謎多き《銃使い》イスタル。アリスvs皇帝アグマール。宇宙軍基地とセントラル・カセドラルを舞台に繰り広げられる戦いが激化していく中、かつての《アンダーワールド》の守護者たちが、ついに覚醒する。
 整合騎士第二位、ファナティオ・シンセシス・ツー。そして《いにしえの七騎士》が一人、その名は――。
 一方、現実世界の明日奈にも、思いがけない再会が訪れる。
「……ごめん、アスナ。二年間、一度も連絡しなくて」
 新たな出会い、そして再会が待つ《ユナイタル・リング》編、第七章!

Amazon商品ページより

シリーズ第二十八弾となる本書。

前の話はこちら。

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アンダーワールドで行われる激しい戦いに、封印されていた者たちが目覚めて参戦する。

もうワクワクが止まらない展開でした。

さらにユナイタル・リング、現実でもそれぞれ展開があり、常に新鮮な面白さが凝縮された一冊です。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

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あらすじ

救援

イスタル相手に苦戦を強いられていたエオラインですが、そこにキリトが救援に駆け付けます。

相手はイスタル以外にもミニオンが含まれており、一筋縄ではいきません。

第一に相手の目的が見えていません。

キリトは今後の対策を考えながらも会話を続けますが、やがて窓の外でセントラル・カセドラルが燃えているのが見えました。

目覚め

セントラル・カセドラルで戦うアリスの前に、整合騎士の序列で二番目にあたるファナティオが目覚めて姿を現します。

ファナティオはキリトからある程度の事情を聞かされていて、二人は今後の対策を考えます。

皇帝アグマールの目的は、封印された整合騎士団の殲滅と考えられ、何らかの対策が必要です。

とはいえ、相手に奥手があったとしても、二人に出来ることはキリトが戻ってくるまでの間、この場を維持することです。

ミサイルが飛び、アリスたちの戦いが再び始まります。

新たな騎士

アリスとファナティオが揃ったとはいえ、防ぐのにも限界があります。

ところがその時、第三の守護者が現れます。

それは見た目で整合騎士と分かるが、アリスの知らない人物。

名前はイーディスといい、いにしえの七騎士の一人に数えられる人物でした。

イーディスは目覚める前の状況とのあまりの変貌ぶりに混乱しつつも、整合騎士としての役目を果たすべく、アリスたちに協力します。

感想

熱い展開

本書ではアンダーワールド側で熱い展開が多く見られました。

劣勢の味方に増援が現れるパターンはいつでも胸が躍る展開ですが、今回はキリトという既存の他に、イーディスという元々アプリゲーの登場人物が本編に逆輸入され、知っている人からすればかなりおいしい展開だったのではないでしょうか。

僕はいつまで経ってもこういう分かりやすい展開が好みなので、序盤だけで心をがっつり掴まれてしまいました。

しかし、押し返しムードに見えて、相手の目的や底力が見えないという不透明な状態。

形勢をイーブンに戻しつつも、まだ楽観視できない緊張感というバランスが良く、読んでいて面白かったです。

把握の難しさ

全体の感想として面白いで良いのですが、個人的にはストーリー展開の把握の難しさを今まで以上に感じました。

理由はいくつかありますが、一つは刊行速度。

本書は前作から一年八ヵ月ぶりで、それまでの設定を大まかですら覚えているか怪しい状況でした。

二つ目は舞台が三つもあること。

アンダーワールド、ユナイタル・リング、現実世界を交互に行き来するため、どうしても集中力をごっそりそがれてしまいます。

そして三つ目が風呂敷広げすぎ問題。

面白い展開になるのは良いのですが、一つで風呂敷を広げるともう二つの舞台での進行は停滞し、結果として作品の長編化が懸念されます。

ユナイタル・リングとしては七作目ですが、収束する気配はなく、ただただ発散されていくばかり。

しかもストーリーとしてそこまでの進展はないため、いつピークがきて終わりが見えてくるのか予想がつきません。

本シリーズはきっちり結末を迎えるのだろうか。

そんな懸念が読書中ずっと消えず、複雑な気持ちになってしまったのも事実なので書き記しておきます。

おわりに

面白いのに、手放しで喜べない。

いっそのこと、十年くらい待って、溜まった分を一気読みした方がストレスがないのではないか。

そんなことが脳裏をよぎりつつも、面白いので次巻が発売されればすぐに読みます。

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