謎のユニット『さよならポニーテール』とは?その正体と魅力について!

harutoautumn
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みなさん、『さよならポニーテール』ってご存知でしょうか?

ちなみに、音楽ユニットです。

2011年に自主制作アルバム『モミュの木の向こう側』をリリースし、それ以降、少しずつ知名度を伸ばし、今では知る人ぞ知るグループとなっています。

この記事では、僕が今はまっているさよならポニーテールについて、どんなグループなのか、そしておすすめの楽曲などについてご紹介します。

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さよならポニーテールとは?

そもそもさよならポニーテールってどんなグループ?

ということで、以下のページが非常に分かりやすいイメージかと思います。

https://www.cinra.net/column/sayopony/sayopony01-1

現在ではメンバーは五人のボーカルを含めた十二人で、顔出しは一切なし。全員がイラストで表現され、それぞれ設定があります。

中の人の入れ替えがあっても名前は同じだったりして、感覚としてはアニメのキャラと声優みたいな関係でしょうか?

メンバーは声優にあたります。

またライブ活動やメディアでの露出も一切行っていないので、楽曲以外のほとんどが現在も謎に包まれています。

一方で、メンバーのクロネコ(https://twitter.com/kuroneko_pony)、広報のSちゃん(https://twitter.com/chan_esu)など、複数のメンバーがtwitterで情報を流しているので、気になった方はフォローしてみてください。

魅力

ここからは、さよならポニーテールの魅力について具体的に書いていきたいと思います。

①顔出し、ライブが一切ない

前述のように、顔出しもライブも一切ありません。

なので、リスナーは彼らのイラストを元に、想像を膨らませる他にありません。

それがさよならポニーテール特有の魅力となり、彼らの世界観というものを揺るがないものにしています。

僕の中で、アニソン系のアーティストは顔出ししない人が多いイメージで、例えばEGOISTがそれにあたります。

ライブこそ行いますが、全てボーカルの楪いのりというキャラクターを映像で流すだけで、中の人であるchellyは一切出てきません。

それでも声だったり、普段のインタビューなどで人柄が見えてきますが、さよポニはその辺りまで徹底的に隠されています。

今後も露出の予定はなさそうなので、そういったミステリアスな部分が魅力の一つかもしれません。

②極上ポップ

さよポニの音楽を一言でいうなら『極上ポップ』だと僕は思います。

とても聞きやすく、スッと自分の中に入ってくるんです。

しかし、決して単調というわけではなく、非常に緻密に作り上げられた曲も多く、音楽に対する並々ならぬ情熱を感じ、僕はさよポニと出会って初めてポップミュージックの良さに気が付くことができました。

③作品のバリエーションが幅広い

前述の通り、さよポニはボーカルが五人もいて、それぞれ違った魅力を持っています。

絶対的エースのみぃなを主軸に、誰がメインを張るかで同じ曲でもがらりと雰囲気が変わります。

また作詞作曲をできるメンバーが何人もいるので、曲のバリエーションも非常に多岐にわたります。

この二つが合わさることで、さよポニはとても一つの音楽ユニットとは思えないほどの音楽性を有し、自分のあらゆる欲求を満たすことができます。

おすすめアルバム

ここからは、具体的におすすめの楽曲をご紹介します。

入門編①:『ROM』

結成十年の節目に発売された初のベストアルバムです。

これ一枚でさよならポニーテールの魅力が詰まっていると言っても過言ではありません。

このアルバムを聴いて好きな曲が分かったら、その曲が収録されているアルバムに挑戦するといいかもしれません。

以下はほんの一部ですが、ベストアルバムの中でも僕が特に気に入っている楽曲です。

入門編②:『君は僕の宇宙』

まださよポニを聞いたことがない人にオリジナルアルバムをおすすめするとしたら、僕は断然『君は僕の宇宙』をおすすめします。

一言でいえば『極上ポップ』です。

昔の名曲である『遠い日の花火』や青春を感じさせる楽曲の数々、甘いものも切ないものも揃っていて、これ一枚でさよポニの魅力が凝縮されているといっても過言ではありません。

以下はさよポニの王道、可愛い曲、青春を感じさせるものを選んでみました。

まずはこのアルバムを聞いて、自分が好きな曲の種類を知り、それに合ったアルバムを聞くと良いと思います。

もちろん、全ておすすめです!

初期の名作:『モミュの木の向こう側』

一番の名作に推す人も多いのが最初のアルバム『モミュの木の向こう側』です。

アルバムのジャケットには初期のボーカル三人が描かれていますが、この頃はまだみぃなしかいません。

音数もどちらかというと少なく、じっくり聞くと胸が切なくなります。

そして、みぃなが歌うことを想定していないのでキーが高いものもありますが、そのギリギリな歌い方が余計に切ないです。

非常に情景が浮かぶタイプの楽曲が揃っていて、感傷に浸りたい時に特におすすめです。

ちなみに、僕は『ねぇ、ずっと好きでいてもいいかい?』がイチオシなんですが、動画が見当たらなかったので、Amazonのこちらのページから視聴してみてください!

その他のアルバム

他にも素晴らしいアルバムがありますので、発売順に簡単にご紹介します。

魔法のメロディ

『モミュの木の向こう側』の流れを組みつつも、ポップ感が増しています。

なんだかキミが恋しくて

僕の中で、初期の作風とポップがちょうどよく合わさったのが『なんだかキミが恋しくて』だと思います。

青春ファンタジア

ボーカルが五人体制になり、現在の形に原型となったのが『青春ファンタジア』です。

バリエーションが広がったことで、より多くの人に受け入れやすいアルバムになっています。

以下の動画で、メドレーでちょっとずつ収録曲を聞けます。

円盤ゆ~とぴあ

3枚組33曲という圧倒的ボリューム。通常のCD、1~12月までをモチーフにしたカレンダー的CD、アコースティックな楽曲をみぃなが歌うCDと、これ一枚であらゆるさよポニを聞くことができます。

曲数があまりに多いので、僕の好きな曲を選んでみました。

夢みる惑星

とにかく『円盤ゆ~とぴあ』を聞いてほしいアルバム。

もちろん良いアルバムなのですが、他のアルバムの後でもいいかなと個人的には思っています。

来るべき世界

ボーカル五人のレベルがこれまで以上に上がり、作曲・作詞陣の個性もより際立つ名作です。

落ち着いて聞きやすいですが、聞き込むほどにこだわりに気が付く。

さよポニのネクストステージが見えたような気がします。

きまぐれファンロード

ベストアルバム『ROM』発売後、はじめてのアルバムとなります。

これまでの超濃厚なさよポニ節から一転、ゆったりとして聴きやすい仕上がりになっています。

全9曲で合計約32分。

コンパクトにまとまっているけれど聴き応えがあり、それでいて何周でもできてしまう不思議なアルバム。

旅のお供というよりも、一人や心許せる人との一時にぴったりだと思います。

おわりに

顔出し、ライブをしないのでいまいち知名度が伸びないさよポニですが、一度知ったらその魅力にはまってしまうこと間違いありません。

ライブがない分、非常に早いペースで楽曲が発売されているので、次回作がいつも待ち遠しい最高のアーティストです。

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