さよならポニーテール『キマイラ』あゆみん、しゅかのツインボーカルが癖になる一曲
さよならポニーテール(さよポニ)が新曲『キマイラ』を配信しました。
じゃじゃーん!さよポニ新曲『キマイラ』サブスク配信したよー⚡️ひさしぶりの新曲!!マウマウが作詞・作曲!!あゆみんとしゅかのツインボーカル🔥
— さよならポニーテール (@sayopony) September 14, 2021
聴いてね✨
下記のリンク集からどうぞ~https://t.co/1eVAhe2257
詳しいことは後述しますが、とにかく最高の一曲で、改めてさよポニの幅の広さだったり素晴らしさを実感しました。
ある程度聴き込んだので、個人的な感想など書いています。
タイトルの意味
キマイラってググった人🙋♀️
— メグ(メグとパトロン) (@meg_and_patron) September 16, 2021
さよポニの新曲〜♪マウマウはやっぱりノリノリ🕺なんだけどあゆみん&しゅかのダブルボーカルもかなり熱いよね♨️てかジャケットがよすぎません?https://t.co/ynBkgevF7G
まさにググりました。
楽曲の感想に入る前に、タイトルの意味について。
キマイラはギリシア神話に登場する怪物のことで、ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇のしっぽを持っています。
また生物学の『キメラ』の語源となっていて、『異質なものの合成』という意味もあります。
ここでの意味についてあくまで推測になりますが、キマイラは奇妙な姿から『理解できない夢』の象徴とされていて、ライオン、山羊、毒蛇それぞれ部分に違った意味合いを持っています。
その矛盾した複雑な気持ちはこの楽曲にぴったりで、そこから命名されたのかなと思います。
感想
マウマウの濃密な世界
第一印象として、とにかく演奏がカッコイイです。
特にギター、ベースは一度聴くと頭から離れず、しばらくするとまた聞きたくなる魔力を持っています。
マウマウのベースがやばいのは昨日呟いたけど、ギターのカッティングも最高にキレてるよね🎸⚡️💥
— ふっくん (@fukkun_pony) September 17, 2021
過去曲から追って聴いてくとどんどん脂がのっていってて心強いかぎり。
顔は見えなくとも音の向こう側でマウマウがすげえ気持ち良さそうに楽器を演奏してる姿が見えてくる🎶https://t.co/qpL1UMW2qu
ふっくんのツイートの通り、マウマウの過去曲を聴き返して『キマイラ』に戻ってまた過去曲に聴くループが最高すぎます。
特に今は『ダンスフロアとカボチャのおばけ』、『雨はビー玉のように』あたりがめちゃめちゃ刺さります。
あゆみん&しゅかの抜群の相性
あゆみん、しゅかというと、ふわふわして可愛らしい楽曲が多いイメージですが、キマイラの歌詞を見ると結構クールです。
歌い方もそっけないというか、どこか冷めているところがあります。
その一方で自分の中に生まれた感情に戸惑い、やがて受け入れる様子を『キマイラ』に例えているところが面白いです。
僕の中で、最近のあゆみん、しゅかは株がかなり上がっているので、この組み合わせは最高に嬉しかったです。
声質的にも親和性抜群で、何度リピートしても新たな発見があります。
さよポニは楽曲をリリースするごとに各ボーカルの存在感が際立ってきているので、誰が組んでもソロでも最高の楽曲に仕上がるのが強みですね。
おわりに
こういうご時世において、リスナーとの距離感が変わらないさよポニの存在は本当にありがたいし、最近は特に良曲が多すぎて期待がどんどん高まっています。
今年中に新しいアルバムも出るとのことなので、まずはこの『キマイラ』をさらにしっかり聴き込みたいと思います。
さよポニについて知りたい人はこちら。