さよならポニーテール『キマイラ』あゆみん、しゅかのツインボーカルが癖になる一曲

harutoautumn
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さよならポニーテール(さよポニ)が新曲『キマイラ』を配信しました。

詳しいことは後述しますが、とにかく最高の一曲で、改めてさよポニの幅の広さだったり素晴らしさを実感しました。

ある程度聴き込んだので、個人的な感想など書いています。

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タイトルの意味

まさにググりました。

楽曲の感想に入る前に、タイトルの意味について。

キマイラはギリシア神話に登場する怪物のことで、ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇のしっぽを持っています。

また生物学の『キメラ』の語源となっていて、『異質なものの合成』という意味もあります。

ここでの意味についてあくまで推測になりますが、キマイラは奇妙な姿から『理解できない夢』の象徴とされていて、ライオン、山羊、毒蛇それぞれ部分に違った意味合いを持っています。

その矛盾した複雑な気持ちはこの楽曲にぴったりで、そこから命名されたのかなと思います。

感想

マウマウの濃密な世界

第一印象として、とにかく演奏がカッコイイです。

特にギター、ベースは一度聴くと頭から離れず、しばらくするとまた聞きたくなる魔力を持っています。

ふっくんのツイートの通り、マウマウの過去曲を聴き返して『キマイラ』に戻ってまた過去曲に聴くループが最高すぎます。

特に今は『ダンスフロアとカボチャのおばけ』、『雨はビー玉のように』あたりがめちゃめちゃ刺さります。

あゆみん&しゅかの抜群の相性

あゆみん、しゅかというと、ふわふわして可愛らしい楽曲が多いイメージですが、キマイラの歌詞を見ると結構クールです。

歌い方もそっけないというか、どこか冷めているところがあります。

その一方で自分の中に生まれた感情に戸惑い、やがて受け入れる様子を『キマイラ』に例えているところが面白いです。

僕の中で、最近のあゆみん、しゅかは株がかなり上がっているので、この組み合わせは最高に嬉しかったです。

声質的にも親和性抜群で、何度リピートしても新たな発見があります。

さよポニは楽曲をリリースするごとに各ボーカルの存在感が際立ってきているので、誰が組んでもソロでも最高の楽曲に仕上がるのが強みですね。

おわりに

こういうご時世において、リスナーとの距離感が変わらないさよポニの存在は本当にありがたいし、最近は特に良曲が多すぎて期待がどんどん高まっています。

今年中に新しいアルバムも出るとのことなので、まずはこの『キマイラ』をさらにしっかり聴き込みたいと思います。

さよポニについて知りたい人はこちら。

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