『ヲタクに恋は難しい 8巻』ネタバレ感想!あらすじから結末まで!
隠れ腐女子の成海とゲーヲタの宏嵩の恋愛模様を描いた超人気ヲタ恋も末広がりな第8巻!! 樺倉の結婚報告や、女子三人のリアルでの出会い(…からのお着替え?)、やっと宏嵩のお兄ちゃんな姿がみられたりとみんなにもそれぞれ変化があるようで…。そして、光と尚哉が本当の自分の気持ちに気づく(?)ムズキュン感満載の二人でのお出かけ編を含む約40Pの描き下ろしもエモーショナルに収録です。いよいよ光の女の子…な格好を見た尚哉の反応は…? ヲタクな人も、そうじゃない人もきっと大切な人に会いたくなる!! くそっ…じれってーな俺ちょっと尊い雰囲気にして来ます!!…な内容でおとどけいたします!!
Amazon内容紹介より
八巻では表紙にあるように、尚哉と光の関係に変化が訪れます。
前の話はこちら。
色々と尊いエピソードが見られる巻なので、ヲタ恋ファンは必見です。
この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。
ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。
Episode54
真剣な表情で話す成海と花子。
しかし内容は、性転換してのカップリングというしょうもないものでした。
樺倉は何の話をしているのだろうと興味津々ですが、何かを察した宏嵩は知らないほうがいいと止めるのでした。
Episode55
読者からいただいたお題を実現するコーナー。
安定の内容なので、詳細はコミックでご確認ください。
Episode56
樺倉は花子へのプロポーズを成功させ、上司の堂本課長に報告。
まずは身近な人間から報告しようと、宏嵩に相庭、馬場を誘って飲みに行きます。
しかし、できるだけ質問されたくないとみみっちいことを樺倉は考えだし、なかなか本題を切り出せません。
一方、相庭と馬場はすでに同僚づたいに婚約のことを聞いていました。
しかし、これまで花子に対してのセクハラ発言を樺倉に聞かれているため、この話題は避けたいところでした。
両者の思惑は見事に分かれ、気まずい時間だけが流れます。
そんな中、空気を読まない宏嵩は結婚のことをストレートに切り出し、結局、二軒目に行くことになるのでした。
Episode57 precious1
いつものメンバーで遊ぶ尚哉と光。
光はまだ他の二人と二人きりになると緊張しますが、尚哉となら緊張せずに話すことができました。
光は尚哉に改めて惹かれると同時に、優しいから誰にでもそう接するのだろうと思うのでした。
Episode58
成海と花子が服を見ていると、光にばったり会い、花子はコスプレ映えしそうな光に目をつけます。
光は花子の好きなようにされ、言われるがままに服を購入。
しかし恥ずかしくて、翌日もいつもの服で大学に行くのでした。
Episode59
いつものように宏嵩の部屋で過ごす宏嵩と成海。
ふと成海は、彼女である自分を放っておいてゲームに集中する宏嵩に不満を覚えます。
そこであの手この手で気を引こうとし、最終的に色気仕掛けに出ますが、胸がないせいでこれも不発。
諦めの境地に達し、邪魔をしないように一人帰ろうとします。
すると、宏嵩から呼び止められました。
途中からわざと無視していただけで、成海にあんなことをされてゲームに集中できる宏嵩ではありませんでした。
そのことに成海は気を良くし、二人は一緒に部屋に戻るのでした。
Episode57 precious2
成海から映画のチケットをもらった尚哉。
いつもの四人で見に行くつもりですが、空気を読んだ友人は光と二人で行くと良いとアドバイスします。
尚哉は改めて光のことを考えます。
はじめは宏嵩に似ていると思い、自分が隣にいることで変われればくらいに思っていました。
しかし、いつの間にか自分の方が彼女と一緒にいる時間を楽しいと思いだしていて、友達だという認識が揺らぎ始めていました。
Episode60
結婚式の準備に追われ、ゆっくりしたい樺倉ですが、同僚に飲みに誘われ結局行くことに。
道中、欲しい本の最新巻が発売であることが発覚します。
特装版を買うなら今ですが、その気持ちも押し殺して飲み会に臨みます。
終わった後、まだ間に合うと本屋に行きますが、すでに本屋は閉まっていました。
Episode61
光が一人カフェにいると、相席をお願いしてくる人が現れます。
宏嵩でした。
光は突然のことに戸惑いますが、宏嵩は構わず尚哉のことを話し始め、ゲーム好きである一面を知れたのは光のおかげだとお礼をいうのでした。
成海が来ると宏嵩は退散し、入れ替わりで尚哉が入ってきますが、話していたことは尚哉に打ち明けられないのでした。
Episode57 precious3
映画に二人で行くことになった尚哉と光ですが、光は花子が選んでくれた服を着ていて、どう見ても女性で尚哉は戸惑います。
ぎこちないながらも二人の時間を楽しみますが、明らかにお互いを意識する二人。
二人の時間も終わりが近づくと、思いを打ち明けたのは光でした。
光は尚哉が好きだと打ち明けた上で、ずっと友達でいてくださいとまさかの発言。
これには鈍い尚哉も戸惑い、これでいいのかと余計悩んでしまうのでした。
おわりに
確かに変化が訪れましたが、じれったいのは事実で、まだまだ動きがありそうです。
実写映画も控えているので、これから勢いはますます増していくでしょう。
次の話はこちら。