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『夏目友人帳 26巻』あらすじとネタバレ感想!

harutoautumn
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幻の術具を作っていた里・灯邑で、猫型の器を狙うコレクター・伴。夏目は伴に対抗すべく、的場と共に里に封印された術具を取りに向かう。だが既に箱の中は空で……?一方、基地で猫達を守る名取とニャンコ先生に、陶器の人形が襲いかかって来て!?

Amazon商品ページより

25巻から続いている長編の続きから始まり、さらに穏やかさやホラーなど様々なテイストが楽しめる短編で構成されている26巻です。

前の話はこちら。

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『夏目友人帳 25巻』あらすじとネタバレ感想!

また映画の公開を控えたタイミングでもありますので、そちらも要チェックです。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

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あらすじ

第百三話

陶器の人形は猫たちを食べ始め、名取は慌てて応戦します。

人形は伴の上着を羽織っていることから、彼の制御下にあることが予想されます。

名取は紙を制御するまじないで対抗しようとしますが、紙である友人帳も反応してしまい断念。

一度退却します。

一方、夏目と的場も陶器の人形が動き出していることを知り、後を追いますが、誰かの声を聞いた夏目は誰もいない家に入ります。

そこには一匹の猫がいて、巾着袋を大事に持っていました。

その時、陶器の人形が襲い掛かってきて、追い付いた的場が応戦します。

的場は人形が暴走している可能性があるとした上で、自分の制御下に置こうと試みます。

かなり危険な行為で夏目が止めようとした時、的場を助けてくれたのは名取でした。

第百四話

陶器の人形が逃げ出すと、三人は協議の上、破壊することを選択。

猫たちは中に閉じ込められているだけでまだ助けられますが、問題はどうやって人形を破壊するかでした。

一同が考えていると、猫たちが人形を作ったカネツグのことを教えてくれます。

夏目が出会った巾着を持つ猫はカネツグのもので、巾着の中には人形を鎮めるための槌が入っていました。

夏目たちはその槌を用いて人形を破壊することに成功。

猫たちは秘密を守る必要がなくなり、ほとぼりが冷めるまで里を離れることにしたのでした。

第百五話

田沼は道にクッキーが落ちているのを見つけ、その後をついていくと夏目と出会います。

そのクッキーは先生が持っているはずのもので、二人でクッキーの後をさらについていくと、知らない東屋で眠っている先生を見つけます。

夏目たちは縁側を拭いて穏やかな一時を過ごします。

その翌日、東屋にまた先生がいましたが、東屋の柱に拭いてくれてありがとうという家主と思われる人物からの手紙が張られていました。

それから夏目たちと謎の人物の不思議な文通のやりとりが始まります。

第百六話

夏目と先生はバスの中で、祓い屋を引退して山奥に引きこもっている依島と再会します。

依島は日下部という古い友人に会いに行くところでした。

その友人とは最近だと手紙で少しのやりとりがあったくらいで、すでに亡くなっているという噂でした。

家に行くと、出迎えてくれたのは日下部の娘である蝶子、月代、華江でした。

夏目たちの話など聞かずに勝手に盛り上がる三人の女性ですが、不意に依島は違和感に気が付きます。

手紙で日下部には二人の娘がいると書かれていましたが、この家には娘が三人います。

このうちの一人は妖なのではないか。

懐かしい訪問が一転、夏目と依島は本物の娘に混ざった妖を探すことになりました。

第百七話

依島は妖が見えるが故に、本物の娘と区別がつきません。

夏目にしても、娘と妖の区別がつかず、先生も三人の異常性を目の当たりにして怯えてしまいます。

その時、雷が落ちて停電になり、女性の悲鳴が聞こえます。

夏目たちは慌てて声のする方に向かうと、謎が解けました。

三人とも人形に宿る妖だったのです。

日下部は妖たちが女性の形をしていることから娘と書き、面白がってあえて訂正しなかったのでした。

華江は残る二人にねだられて購入した人形で、日下部はその時に三人にとある願いを託していました。

それは依島が訪れた時、日下部が最後まで楽しく過ごしていたことが分かるよう盛大に歓迎し、最後に娘の種明かしをしてほしいというものでした。

依島は変わることのなかった日下部との友情を感じ、会いに来て良かったと心の底から思うのでした。

感想

25巻から続く依代の里の話がまず良かったです。

人型の陶器の持つ独特の怖さもそうですし、夏目や名取、的場のそれぞれの立ち位置などが絶妙に描かれていて、関係性が少しずつ良い意味で変わってきていることが感じられるエピソードでした。

それから残りの短編二つも良かったです。

特に第百六~百七話。

僕はミステリ・ホラー小説が好きなので、そのテイストが味わえただけでもう大満足です。

三人娘が美しく姦しいからこそあの怖さが出せたのだと思っていて、久しぶりに何度も読み返してしまいました。

物語の結末は夏目友人帳らしい美しいもので、26巻の締めとしても最高でした。

おわりに

新しい映画の公開を目前に控えた中での発売になったので、これから映画に行く人には良い刺激になったと思います。

次の話はこちら。

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