漫画

『ヲタクに恋は難しい 10巻』あらすじとネタバレ感想!

もっともっと言えるよ こーくんの好きなところ 隠れ腐女子の成海とゲーヲタの宏嵩の恋愛模様を描いた超人気ヲタ恋もついに大台の第10巻!! リモート飲み会で盛り上がったり樺花の新婚生活が垣間見えたりと、タイムリーでホットなお話が詰まっています。そして、光と尚哉のすれ違いにもついに終わりのきざしが…? 約40Pの描き下ろしで、友達の距離から大事な一歩を踏み出します。ヲタクな人も、そうじゃない人もきっと誰かと手をつなぎたくなる。ぴえん超えてぱおん超えてきゅんです! …な内容でおとどけいたします!!

Amazon商品ページより

ついに節目となる十巻を迎えました。

前の話はこちら。

表紙から分かるように、ついに尚哉と光の関係も一歩前進します。

新鮮な恋心もあれば、夫婦になってからの樺倉×花子が見れたり、宏嵩×成海のまだまだ初々しいやりとりが見られたりと、幸せがこれでもかと詰まっています。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

あらすじ

Episode70

魔界を舞台にした話。

天使の成海に堕天使の宏嵩。

悪魔の樺倉とメデューサ風の悪魔の花子。

それから大天使の尚哉と一天使の光は、天界での様子が描かれています。

六人それぞれの個性が活きたコスプレのようになっていて、フルカラーな点も〇。

Episode71

エイプリルフール。

成海はちょっとしたイタズラ心から宏嵩に嘘をつきますが、宏嵩はこれを意外と根に持ちます。

ネチネチと宏嵩に責められる成海が楽しめます。

Episode72

オフの日。

宏嵩、成海、樺倉と花子の四人はオンライン飲み会をすることにしました。

ちなみに樺倉と花子は同じ家に住むようになり、背中合わせで参加しています。

眼鏡をかけた成海や前髪をおろした樺倉、ちょっと無防備な宏嵩などいつもとは違う油断した姿が楽しめます。

Episode73 step1

光との関係が進まないことに悩み、大学の友だちである良樹、健介に相談を持ち掛ける尚哉。

健介は適当過ぎて、良樹はふざけて過ぎてなかなか適切なアドバイスをもらえませんが、最後に良樹は重要な情報をくれます。

改めて尚哉の純粋さが分かるエピソードです。

Episode74

光は本屋でアルバイトをしています。

少し早く着きすぎてしまった日のこと。

欲しいマンガの取り置きをしようと少女マンガコーナーに向かったところ、残り一冊の本を巡って客の一人と手が触れます。

その客とはまさかの樺倉でした。

Episode75

結婚した樺倉×花子の日常を描くパート。

帰りの遅くなる樺倉に、待っていると伝える花子。

何気ないやりとりが夫婦っぽくて喜んでいる花子ですが、もちろん楽しい事ばかりではありません。

酔って帰ってきた樺倉の介護に追われ、愛憎入り混じる花子。

けれども、やっぱり夫婦であることの幸せを噛み締める二人でした。

Episode73 step2

光とのことについて、宏嵩に相談する尚哉。

宏嵩は弟と恋バナをすることに抵抗を感じていますが、何だかんだ話を聞いてあげたり参考になることを話してあげたりと、良いお兄ちゃんの一面を見せてくれます。

噛み合ってなさそうでいて、タイプが違うからこそ相性の良い兄弟であることが分かるエピソードです。

Episode76

上の空、というか虚無の成海と、それを見ている宏嵩。

彼女は今、スランプに陥っていました。

このままではイベントに新刊が間に合わず、惨めな気持ちにさせられるのは目に見えています。

さすがに見かねた宏嵩は協力を申し出て、二人で新刊のアイディアを練ることにしました。

Episode77

尚哉が他の友人と楽しそうに話している様子を見て、複雑な思いを抱える光。

尚哉のような人間と自分が友人として付き合っていいのか。

信じられないのは尚哉のことだけでなく、自分自身のこともでした。

落ち込んでしまったため、光はルーチンワークであるゲームをして自分を落ち着かせますが、それでも尚哉のことを考えてしまいます。

尚哉に会いたいという気持ちが溢れてしまった時、なんと尚哉が現れました。

Episode73 step3

泣いている光を見て驚く尚哉と、泣いていることに驚く光。

光が落ち着くと、二人はこれまで話せなかった本当の気持ちを話します。

性格が全く違うのに、二人の考えていることは全く同じで、じれったいほどに進まなかった二人の関係がついに変化を迎えます。

スポンサーリンク




感想

気が付けば十巻。

それくらい日常に寄り添う当たり前の作品になっていたし、ここまで来るとは正直思っていませんでした。

この巻ではついに尚哉×光の関係に大きな変化が訪れるのですが、個人的には既存の宏嵩×成海や樺倉×花子のやり取りがより好みでした。

僕は既婚ですが、わりとリアルに宏嵩×成海にそっくりな生活を送っています。

新刊を落としそうになる妻と、それを横目に淡々とゲームかブログを書く夫。

今回のEpisode76はめちゃめちゃ共感しました。

それから樺倉と花子は付き合いも長いですが、夫婦になるだけで今までのことが一時的に何もかも新鮮になります。

そんな二人の姿がこれでもかと描かれているので、必見です。

ヲタク同士の恋愛、そして結婚。

そんな夢が今まで以上に詰まっていて、大満足の一冊でした。

おわりに

節目となる十巻となりましたが、あとがきにて作者のふじたさんは十一巻への意気込みも語ってくれています。

日常系なのでそこまで長く続くとは思いませんが、まだまだ彼らの何気ない日々を見ていたいというのが本音です。

一読者として、これまでと変わらずしっかり応援してきたいと思います。

次の話はこちら。

漫画のオススメランキングを作りました。

電子書籍をより楽しみたい人には『Kindle Paperwhite』をオススメしています。