ファンタジー
PR

『わたしの幸せな結婚 八』あらすじとネタバレ感想!

harutoautumn
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

清霞の過去と、美世と清霞の新たな生活の物語。珠玉の短編集

五道佳斗の父に対異特務小隊に誘われていた学生時代の清霞。夢と任務の狭間で起きた事件とは……軍人として生きる清霞の原点と「土蜘蛛」との因縁が明らかに。さらに美世と清霞の新婚生活をえがいた短編を収録。

Amazon商品ページより

シリーズ第八弾となる本書。

前の話はこちら。

あわせて読みたい
『わたしの幸せな結婚 七』あらすじとネタバレ感想!
『わたしの幸せな結婚 七』あらすじとネタバレ感想!

一つのクライマックスを描いたわけですが、今回はサイドストーリーとして、彼らの幸せな姿や過去話など描かれます。

ここまで伴走してきた読者にとってただのご褒美なので、思うがままに堪能してください。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

本をお得に読みたい人には『Kindle Unlimited』をオススメします。

小説のみならずビジネス書、マンガ、専門書など様々なジャンルの作品が500万冊以上読み放題

新規加入なら30日間の無料体験ができるので、無料期間中に退会すればお金は一切かかりません。

また期間限定で3か月2,940円→99円の破格なプランもあります。

なかなか手に取れない数千円、数万円するような本を読むのもアリ。

マンガであれば一か月で数十冊読めてしまうので、シリーズものも無料で読破できます。

気になる人はぜひ30日間無料体験でお試しください。

スポンサードリンク

あらすじ

霖雨がやむとき

無事に結婚式を終えた清霞ですが、その後の慌ただしい種々の対応に疲労を感じていました。

かつて共に対異特務小隊で活動していた光明院善とホテルのラウンドで会っていますが、そこで五道壱斗の名前が出ます。

清霞の恩師であり、かつて失ってしまった大事な人。

これまでも清霞の人生の契機となった話としてしばしば登場していましたが、当時の様子がここで描写されます。

掌編の玉手箱いち

これまで発表されてきた掌編が集められたパート。

葉月目線で美世の可愛さが綴られたものや、清霞と美世の何気ない日常の一ページなど、様々な角度から作品を愛でることができます。

愛の証

結婚式など終えて、清霞と美世は久堂家の本邸に泊まってました。

休みの日の過ごし方について、清霞と美世の意見が分かれるわけですが、それはとてつもなく甘いものでした。

掌編の玉手箱に

こちらも彼らの日常を描いた掌編です。

清霞の隙のある姿が見れたりして、美世との関係がいつもとは違った角度で見れて面白いです。

感想

幸せの絶頂

前巻で念願の結婚を果たし、幸せの絶頂に達したかのように見えましたが、本書はそれをさらに上回ります。

しかも、二人がこれから生活していけばこれ以上の幸せすらもありそうな様子で、『わたしの幸せな結婚』がずっと続くことを確信させてくれる内容でした。

結婚してお互いに気持ちを素直に出すようになったので、それも大きく関係しているのかもしれません。

また周囲から余計なちょっかいが減ったため、ストレスフリーで読めるようになったのも個人的なグッドなポイントでした。

清霞の過去

清霞がどのようにして今の軍の立場になったのかがついに描かれます。

これまでの清霞や五道の関係からは読み取れない壮絶な過去で、サイドストーリーにしてはかなり強烈で、読み応えがありました。

清霞たちにとってまだ消化できるものではないし、もしかしたらこれをきっかけに続編あるいは単発での復活もあり得るのでは?なんてことも思いました。

おわりに

幸せに満ち溢れた一冊でした。

僕は結婚している身ですが、人それぞれなので決して他人に結婚を勧めたりはしません。

しかし、本書を読んでいると、やっぱり結婚って良いよな、と思ってしまうのです。

それくらい、とろけるような甘さがあって、何かある時に読み返したいくらいです。

本をお得に読みたい人には『Kindle Unlimited』をオススメします。

小説のみならずビジネス書、マンガ、専門書など様々なジャンルの作品が500万冊以上読み放題

新規加入なら30日間の無料体験ができるので、無料期間中に退会すればお金は一切かかりません。

また期間限定で3か月2,940円→99円の破格なプランもあります。

なかなか手に取れない数千円、数万円するような本を読むのもアリ。

マンガであれば一か月で数十冊読めてしまうので、シリーズものも無料で読破できます。

気になる人はぜひ30日間無料体験でお試しください。

関連記事はこちら。

あわせて読みたい
【2025年】厳選おすすめ文庫本小説50選!初心者でも読みやすい不朽の名作揃い
【2025年】厳選おすすめ文庫本小説50選!初心者でも読みやすい不朽の名作揃い
スポンサードリンク
記事URLをコピーしました