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『ソードアート・オンライン24 ユナイタル・リングIII』あらすじとネタバレ感想!

総務省仮想課職員、菊岡誠二郎との再会。それはキリトとアスナ、アリスを、“大戦”から二百年後の“アンダーワールド”へといざなうものだった。再びあの世界へ降り立った彼らを待っていたのは、ロニエとティーゼの子孫であるローランネイとスティカ、そして。「これが“星王”を名乗る男の心意か。―よろしく、キリト君」“整合機士団”団長を名乗るその男は、かつてキリトが失った“彼”と同じ目をしていて―。一方、“ユナイタル・リング”世界では、キリトと仲間たちを狙う最大の“悪意”がついにその姿を現す!!

「BOOK」データベースより

シリーズ第二十四弾となる本書。

前の話はこちら。

ここまでユナイタルリング編の基本的な部分ということで地味なエピソードが多かったですが、本書から少しずつ物語が動き出します。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

あらすじ

依頼

キリトは菊岡と会うことになり、アルゴも同席します。

実は菊岡とアルゴは以前仕事で関係を持っていて、リアルでこうして会うのは初めてです。

今回の、菊岡のキリトへの依頼。

それはアンダーワールドに何者かが侵入した形跡があるため、もう一度ダイブしてほしいというものでした。

その者はアンダーワールドに自分のキャラクターをコンバートさせたことが分かっています。

キリトはアスナ、アリスを連れて再びアンダーワールドにダイブします。

似た人物

キリトたちがダイブしたアンダーワールドは、異界戦争から二百年以上が経過していました。

はじめ、怪しいものとしてキリトは捕まってしまいますが、ロニエの子孫であるローランネイ、ティーゼの子孫であるスティカによって助け出され、この世界の状況を聞きます。

キリトは二人から整合機士団長を紹介されますが、顔の上半分を白いマスクで覆われたその男を見て驚きます。

エオライン・ハーレンツと名乗るその男は、ユージオにそっくりだったのです。

二人の関係を知りたいキリトですが、今回は時間の関係もあり、そこまで深く聞くことができませんでした。

強制服従

一方、ユナイタルリング内で拠点となる街を作るキリトたち。

ALO組で行われる懇親会があると聞きつけ、キリトとアルゴは会に潜入して情報収集をしようとしますが、途中で異変に気が付きます。

足元に突然魔法陣が現れ、集まったプレイヤーを襲います。

キリトはアルゴに向けられたものは防ぎますが、自分の分はかわすことができず、首にリング状の拘束具をはめられてしまいます。

これは『忌まわしき者の絞輪』という魔法で、参加者であり発動者であるムタシーナが発動するたびに首を絞められ、呼吸すらできなくなるものでした。

しかも発動範囲は無限で、持続時間は永久。

この魔法をくらったプレイヤーは、ムタシーナの言うことを聞くしかありません。

ムタシーナの目的はキリトたちの打倒で、キリトはこの魔法の対策を考えつつ、ムタシーナや彼女の魔法によって無理やり戦力にさせられたプレイヤーのことを考える必要がありました。

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感想

ユナイタルリングにおいて大きな動きがありました。

これまでで一番大きなプレイヤー同士の争いになることは目に見えていて、次巻に持ち越しとなりますが久しぶりにワクワクしました。

そして、それ以上に面白かったのがアンダーワールド側のエピソードです。

二百年以上も経過して大きく変化していますが、キリトやアスナ、アリスが行ってきたことの成果が反映されたり、懐かしの顔ぶれに会えたりと盛り沢山です。

エオラインについては、これから少し時間をかけて語られそうなほど秘密を持っているように思えるので、それも含めて次巻への期待が高まります。

おわりに

出だしからやや低速気味だったユナイタルリング編ですが、ようやく面白くなってきました。

次巻は本書を踏まえてさらに面白くなることが容易に想像できるので、楽しみにしたいと思います。

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