ライトノベル

『ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い』あらすじとネタバレ感想!ついに迎える感動のフィナーレ

「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤……。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜(スコア)は絡まり合い、一気に奔流(クレッシェンド)をはじめる! <戯言シリーズ>、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円(フィナーレ)!

Amazon商品ページより

ネコソギラジカルの最終巻、そして戯言シリーズの最終巻でもある本書の。

前の話はこちら。

ネコソギラジカルの最終巻、そして戯言シリーズ最終巻となる本書。

これまでシリーズに登場した人物、事柄が全て集約され、圧巻の最後を迎えます。

シリーズ通してここまで読んできた人であれば心を動かされること間違いなしなので、必読です。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

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あらすじ

別れ

冒頭、ぼくと玖渚友の複雑すぎる関係が描かれます。

お互いを大事にしているはずなのに、それだけでは成り立たない歪な関係。

さらに友には死が近づいていました。

元々友の能力は極端に偏っていて、生きていること自体が不思議でしたが、ここにきて最後の時間を迎えようとしていました。

もちろん生きられる可能性もありますが、それはほぼゼロに等しい無力な可能性です。

友に対してぼくの出来ることは、彼女以外の大切な人たちを守り、真心を助けることだけでした。

後催眠

ぼくが自分のアパートに戻ると、アパートが倒壊していました。

こんな人間離れした芸当は真心以外にできるはずがありません。

幸い、アパートの住人は怪我をしたものの全員無事でした。

なぜ真心はこんなことをしたのか。

教えてくれたのは、西東天を裏切って味方になった絵本園樹と右下るれろでした。

真心には元々時宮時刻、るれろ、奇野頼知の呪縛がかけられていて、現在は解けています。

しかし、時刻は二重に操想術をかけていて、それはるれろと奇野の呪縛が解かれることで発動するものでした。

つまり後催眠です。

しかもこれは西東にとっても知らなかったことで、なんとぼくたちと合流を果たします。

おまけに西東と一緒にいたのは哀川潤でした。

感想

全てが繋がっている

これまでのシリーズの中で登場した人物、事柄が一気に動き出します。

無駄なものはない、と言い切るにはあまりにも回収されていない話題が多いですが、それでも無駄はなかったと僕は思います。

それくらいどの出会い、出来事も今のぼく(いーちゃん)を形作って、強くしてくれたからです。

友との約束を胸に、どうやったら真心を助けることができるのか。

そしてシンプルな最強vs.最強の戦い。

ここまでの豪華な盛り上げ方は他ではなかなかお目にかかれません。

改めて戯言シリーズというものが九冊の中で多くのことを積み重ねてきたことを実感させてくれます。

文句なしに最高傑作でした。

想像の余地のあるラスト

後日談について、ある程度賛否両論の声が聞こえてきます。

称賛する人もいれば、曖昧すぎると苦言を呈する人もいます。

僕はどちらかというと前者で、第一印象としてそうきたか、とぼくのその後が嬉しくて仕方ありませんでした。

シリーズを通して彼の学んだことがしっかり反映されていて、誰もが納得の内容だと思います。

曖昧さについては、僕は想像の余地だと考えます。

その後、他のみんなは元気しているだろうか。

どういうことがあって、この状態に至ったのか。

考えるだけで様々な登場人物が頭の中で動き出し、勝手な物語を無数に作り出します。

この読了感はシリーズ作品全てを読み終えた人だけの特権であり、もしかしたら一番贅沢な時間かもしれません。

僕は理屈うんぬんは置いておいて、結果良ければ全て良しのタイプなので、それゆえにこの結末を気に入ったのかもしれません。

おわりに

西尾維新さんのデビュー作を含んだシリーズだったので、色々試行錯誤のあとがうかがえ、決して完璧という完成度ではありません。

しかし、西尾さん独特の文章で紡がれる物語、登場人物は本当に生き生きとしていて、小説の概念を良い意味でぶち壊してしまいました。

あと年齢を重ねたことで以前とは物語から受ける印象がだいぶ異なっていたので、また十年、二十年後にでも再挑戦したいと思います。

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