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『街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―』あらすじとネタバレ感想!

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「探偵AI」シリーズ累計25万部突破! AI探偵VS.生成AI 疑惑の写真の謎を解け!
一見何の変哲もない1枚の風景写真。その隅には「Pasta Itally」のテラス席、6本指のウェイトレス、スパゲティを吐き出す客、そして奇妙な転び方の男が写っていた。生成AIのハルシネーションそっくりな光景だが、AI探偵事務所を訪れた依頼人は、それは確かに現実の風景だと主張する。探偵のAI・相以とともに疑惑の写真の調査に乗り出した輔は、犯人のAI・以相に急襲され、拉致監禁されてしまった。はたして相以は、すべての謎を解き、相棒を救出することができるのか。生成AI時代の本格AI探偵推理バトル、誕生!

Amazon内容紹介より

シリーズ第五弾となる本書。

前の話はこちら。

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シリーズを重ねて本書の先端感が薄れ、逆に展開が速すぎる現代に合わせる形になってきました。

AIを活用する人であれば『ハルシネーション』という言葉はすでに聞き馴染みがあると思いますが、それをミステリに仕立てています。

キャラクターものに見せかけてちゃんとミステリとしても面白く、今回もバランスよく構成されています。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想などを書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

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あらすじ

依頼人

輔たちの事務所に、依頼人である写呂井花(うつろいはな)がやってきます。

彼女は相以が生成AIで作成された画像を見分けた動画を見て、依頼してきました。

そんな彼女が提示したのは一枚の写真で、相以はそれを実際に撮られた写真だと断言します。

実際に花の師匠であるカメラマン・風真景が撮影したものでしたが、現在、この写真はSNS上でアップされ、AIで生成されたのではないかと炎上していました。

そして風真はこの件のせいで自殺していました。

ハルシネーション

改めて写真を見ると、レストランの庇に書かれたスペルが間違っている、そこで働くウェイトレスの指が六本ある、など全部で四か所の現実では考えにくい点がありました。

AIは場合によって虚偽を生成してしまうことがあり、『幻視(ハルシネーション)』と呼ばれています。

これだけ見ればAI生成を疑うことも頷けますが、この写真が実際に撮られたことは疑いようのない事実です。

では、ハルシネーションのように見えるこの四つの違和感はどのようにして生まれたのか。

輔と相以の挑戦が始まります。

拉致

しかし、調査に向かう道中で輔は以相の一味に拉致され、相以と分断されてしまいます。

以相はこれまでの相以との対決に負けた要因として輔の存在をあげ、彼と相以を分断することで、純粋な相以との対決を望んでいました。

幸い、相以は警視庁の左虎と合流することができ、謎解きに加えて輔救出のために動き出します。

こうして以相が望む状況が出来上がったわけですが、そんな彼女にとっても予想外の展開が起こり、事態は誰も予想できない方向に流れていきます。

感想

怒涛の展開

本書は序盤で物語が目まぐるしく展開していきます。

ハルシネーションと思われる謎がすでに面白いのに、すぐに輔は拉致され、次には以相にとって想定外のことが起こります。

これが何の予告もなく一気呵成に起こるので、序盤はスピーディーな展開を楽しむことができました。

もちろん行き当たりばったりではなく、後にしっかり伏線になっているものもあり、上手い構成だなと感じました。

現代のAI問題

ハルシネーションは、おそらく現代の多くの人が感じている問題だと思います。

AIは一見、いかにもそれらしい回答を出して、画像など生成しますが、よく見ると現実では絶対にありえないことを生成していることも多くあります。

使う側としては鵜吞みにしてはいけないわけですが、これはAIを能動的に使っていない時でも問われます。

何気なくSNSで流れてくる画像や動画もAIで生成されたものが相当数あり、年々巧妙になって見分けることが難しくなっています。

そうすると本物なのにAI生成を疑われる事態になっているわけで、これまで人類が築いてきた価値観が一気に崩れてきたのを感じました。

本書はそれをミステリに仕立てていて、実際のハルシネーションの問題とは別の部分で面白さを見せてくれました。

おわりに

次作が出る頃に、実際のAIはどこまで進歩するのだろうか。

本シリーズも実はAIで生成されていて、読者が試されているのではないか。

色々妄想が捗り、色々な意味で今後に期待です。

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