ライトノベル

『岸辺露伴は叫ばない』あらすじとネタバレ感想!岸辺露伴が出会う不思議を描く短編集

harutoautumn

【小説版登場!】杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。 面白い漫画を描くためには手段を選ばず、リアリティを追求し続ける男が、偶然かそれとも必然か……運命に導かれるように遭遇する、奇妙な事象の数々とは!?  大人気『岸辺露伴は動かない』シリーズ初の短編小説集が、圧倒的なクオリティで登場!! 『くしゃがら』『Blackstar.』『血栞塗』『検閲方程式』に、書き下ろし『オカミサマ』を加えた5つのストーリーを収録。

Amazon商品ページより

岸辺露伴が登場するドラマ、漫画を見て、これは小説も読まないとと思って手を出した本書。

結果として大正解でした。

ジョジョの世界観はそのままに、小説だからこそ出せる魅力が最大限に詰まっていて、ジョジョ好きであれば必読の一冊です。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

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あらすじ

くしゃがら

露伴は、同じ漫画家の志士十五から禁止用語リストの存在を知らされます。

編集者から渡されたというそのリスト。

中身は確かに禁止に値するものばかりでしたが、十五は一つのワードを気にしていました。

『くしゃがら』。

露伴も知らないそ言葉は、なぜ禁止にされているのか。

いくら調べても出てこないその言葉に、十五はハマっていきますが、それは常軌を逸しているものでした。

Blackstar.

露伴はアメリカにあるとある財団の代理人から、一枚の肖像画を依頼されます。

報酬は五千万円。

破格の金額ですが、それもそのはず。

露伴は世界でただ一人、都市伝説『スパゲッティ・マン』と出会い、唯一の生還者だったからです。

この物語では、露伴とスパゲッティ・マンとの出会いが描かれます。

血栞塗

露伴が図書館で資料を探している時、司書から図書館で変な噂が出ていることを教えてもらいます。

最近、図書館の本に奇妙な栞が挟まっているというもので、その栞を見つけると不幸になるのだといいます。

露伴はそれを面白いと感じ、司書が蔵書を探している間、栞を探します。

すると、露伴の探している本がなぜか見つかり、中身を確認します。

一部、ページがくっついている部分があり、剝がします。

そこにあったのは、血に染まったような赤一色の栞でした。

検閲方程式

露伴は出版社から『未知との遭遇をテーマに』と短篇集の依頼をされ、大学の図書館を訪問していました。

応対してくれた職員の近森は、用が済んだ資料を片付けるべく部屋を出ます。

残された露伴は帰ろうと支度をしますが、そこで自分のものではないノートを見つけます。

そこには何かの方程式がぎっしり書かれていて、何者かによって破られたり、どのページの方程式も全く同じだと、少々異様でした。

読んでいるところを近森に見つかり、露伴は悪びれるでもなく質問をしようとしますが、そこで近森の様子がおかしいことに気が付きます。

オカミサマ

露伴は取材のために山を六つも買うことになり、それが原因で破産してしまいます。

彼の金銭面を管理している税理士・坂ノ上誠子は激昂しますが、当の露伴はどこ吹く風。

その時、露伴は『オカミサマ』という文字が書かれた領収書を見つけます。

誠子は露伴が何らかの方法で知りたいことを何でも知ってしまうことを知っているため、オカミサマについて説明します。

彼女の説明によると、『オカミサマ』はお金を払う事実を消してくれるのだといいます。

当然、興味を持った露伴は『オカミサマ』を試してみるわけですが、それが苦難の始まりでした。

感想

好奇心は猫をも殺す

本書を表す言葉として、この言葉が真っ先に思い浮かびました。

作中にも何度も登場しますが、この言葉に尽きます。

露伴にとってリアリティのある最高の漫画を描くことが至上の命題であって、そのためであればどんな手間やリスクも関係ありません。

そんな彼の強い好奇心が本書の出来事を引き寄せるのですから、単なる自業自得です。

露伴もそんなことは重々承知していて、機転と自身の能力で絶体絶命の状況を乗り越える様子はハラハラドキドキして、たまりませんでした。

戦闘向きのスタンドではないからこそ生み出される解決方法は、小説と非常にマッチしていて良かったです。

題材も良い

露伴の魅力もそうですが、本書で取り扱う題材自体も興味深いものばかりでした。

放送禁止用語なのに誰も知らない『くしゃがら』。

どんな支払いも回避することのできる『おかみさま』。

露伴でなくとも、そんな噂を聞いたことがあれば、試してみたく、探してみたくなるのも頷けます。

しかし、不思議なことというのは人々の好奇心を利用しておびき寄せるというのがフィクションの定番で、本書の不思議はまさにそれです。

甘い蜜に誘われた虫たち。

そんな構図が常に頭に浮かんでいました。

ホラー要素もあって好きだなと思うと同時に、現代社会はそんな噂が流れないほどの余裕がないのかなと、少し残念にも思いました。

作家による違い

本書には五つの短編が収録されていて、それを四人の作家さんが書いています。

どれもジョジョの世界観を守りつつも、各自の持ち味を出していて、短篇集としてのまとまりと魅力の幅広さがうまく共存していました。

このバランスも素晴らしく、読んでいて違和感がないところもグッドでした。

おわりに

ジョジョ好きであれば読まないと損。

そう言い切れるくらいに文句なしに面白かったです。

ドラマ、漫画も違った面白さがありますので、全てを比べて楽しむのもまた一興です。

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