ライトノベル

徹底ネタバレ解説!『フルメタル・パニック!12 ずっとスタンド・バイ・ミー(下)』あらすじから結末まで!

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大きな犠牲を出しながら、ついに飛び立ったフル装備の“レーバテイン”と相良宗介。強力な敵の迎撃部隊を突破し、かなめが待つメリダ島最深部へ着実に近づいていた。だが、新兵器を装備したレナードが駈る“ベリアル”が出現。切り札の“妖精の羽”も破壊されピンチに陥る。一方、核ミサイルの発射を防ぐため、宗介たちとは別行動をとるマオとクルーゾーも、絶望的な状況に陥っていた。全面核戦争による世界滅亡のカウントダウンが始まる中、彼らに起死回生の秘策はあるのか!?そして宗介とかなめが交わした、あの日の約束は永遠に成就しないのか!?SFミリタリーアクションの金字塔ついに完結。

【「BOOK」データベースより】

ついに最終巻です。

ここまで長いようで、あっという間だった気がします。

この記事では、そんな本書の魅力をあらすじや個人的な感想を交えながら書いていきたいと思います。

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

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最後の戦い

TARTAROSの準備が終わり、後はかなめが中に入って世界を改変するだけ。

その時、オープンチャンネルで宗介の声が飛び込んできます。

宗介は挑発のような汚い言葉を吐くだけ吐くと、戦闘に専念します。

カリーニンの指揮で動くコダールに対して奮闘しながら、先に進みます。

レナードの操るベリアルが待っていると予想される中、テッサはレナードに効くかもしれない言葉を宗介に教えます。

 

一方、メリダ島に主戦力が割かれている関係で、マオたちの方は比較的手薄でした。

しかし、最新機であるエリゴールが二体立ちはだかります。

ファウラーが操るエリゴールをクルーゾーが、サビーナが操るエリゴールをマオが相手します。

 

ダナンはすでにボロボロですが、地下水路から基地に侵入すると、白兵戦に移ります。

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残酷な結末

ついに宗介の前にベリアルが立ちはだかります。

ベリアルは矢のような新しい兵器を用意していて、レーバテインは苦戦。

妖精の羽を起動してラムダ・ドライバを封じますが、ベリアルはECSで姿を消し、対ECSセンサを持たないレーバテインでは探すことができません。

しかし、ここで宗介は『彼女は母親のしたことを知っている』と、テッサから教わった言葉を口にします。

それでレナードは動揺し、不自然な動きによって場所を知ることができました。

攻撃を与えることにも成功しますが、まだ二人の戦いは終わりません。

宗介はなんとかTARTAROSにたどり着きますが、ベリアルが立ちはだかり、すでにTARTAROSは起動しています。

その最中、かなめはソフィアの中で自我を取り戻しますが、彼女が見たのはベリアルに胸を貫かれたレーバテインでした。

失意のどん底に突き落とされたかなめは、やり直した世界での自分の新しい生活を思い浮かべ、思います。

宗介に出会わない人生を、決して受け入れられないと。

かなめの強い思いによってソフィアは消え、世界の変容は止まります。

援軍

エリゴールの圧倒的な力になす術のないクルーゾー、マオですが、マオに対して謎の援護射撃が入り、なんとか撃退に成功。

サビーナは機体を放棄します。

援護射撃したのは、死んだと思っていたクルツでした。

一方、クルーゾーも捨て身の攻撃でなんとか勝利を収めます。

マオは管制室に向かうサビーナを追いますが、一足先に核ミサイルを発射されてしまいます。

標的はメリダ島でした。

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逆転

その頃、レナードは宗介を倒したと思い込んでいました。

しかし、コクピットには誰もいませんでした。

途中からアルが動かし、宗介はレナードの隙をうかがっていたのです。

宗介は単身でレナードを追い詰めますが、レナードを撃ったのはカリーニンでした。

カリーニンは作戦失敗を感じ、かなめを連れて逃げようとしていました。

宗介はなんとかかなめを助けますが、カリーニンとともにヘリコプターに乗って移動し、最後の戦いを繰り広げます。

カリーニンは宗介を追い詰めますが、すでに傷だらけで、とどめを刺す前に倒れます。

彼は亡くなった妻と子どものところに戻るためにレナードの話に乗り、こうして命を落とすのでした。

死にたくない

宗介は横たわるレーバテインのところまで戻ります。

核ミサイルが到達するまで残り五分。

脱出する術はもうありません。

宗介は戦いの前に、ミラからもらったメモリーチップの中を見ます。

そこには陣代高校のクラスメイトたちのメッセージが録画されていて、宗介は死にたくないと改めて思います。

その時、アルは自分が機械か人間かを問い、宗介は人間はみんな自分で決めるといいます。

すると、アルは一人でやってみるといい、なんとラムダ・ドライバが発動するのでした。

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結末

戦いは終わり、もうささやき声は聞こえません。

そんな中、宗介が生きていることが判明。

沖縄の基地に救出に向かったミスリルの面々ですが、宗介は自力で逃げ出してみんなの前に姿を現します。

宗介は、アルを移植したトラックを任せて、かなめの待つ陣代高校に向かいます。

 

一方、卒業式に参加するかなめ。

宗介はもうこの世にいないと思っていましたが、その彼が目の前に現れて驚きます。

しかし宗介はそれに構うことなく、再会したらキスをしようという約束を口にします。

全校生徒の前。

かなめは恥ずかしがりますが、宗介の強引さに負けてキスを交わします。

好きという気持ちがどんどん大きくなり、二人はずっと一緒にいることを約束するのでした。

最後に

シリアスな話が多い中でも、ちゃんとコンセプトである『ボーイ・ミーツ・ガール』が最後に果たされたのは本当に感動的でした。

短編も多く出版されているので、そちらも挑戦してみたいと思います。

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