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『ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ』あらすじとネタバレ感想!高校生男女がネット事件を解決する

harutoautumn

高校一年生の誠が抱える秘密、それは幼馴染の小夜子と二人でネットにまつわる事件を解決していること。誠が依頼を受け、小夜子が実作業を担当する。当初は厄介ごとが彼女に降りかからないように選んだ手段だったが、誠は次第に罪悪感を覚え始める。自分たちがしているのは人助けか、はたまた犯罪か。思い悩む彼を待ち受けていたのは予想もつかない事件だった―。甘酸っぱく愛らしい学園小説。

「BOOK」データベースより

『ありえないほどうるさいオルゴール店』で、すっかり瀧羽麻子さんの作品である本書。

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表紙がなんとなく中村佑介さんの絵に似ていることから手にとりました。

ザ・青春小説というテイストで、表紙買いした人であればまず期待通りなのかなと思います。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

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あらすじ

依頼

高校一年生の誠の下駄箱に、森永いずみという女子生徒からの手紙が入っていました。

デジタル全盛のこの時代にわざわざ手紙で、誠を呼び出したいずみ。

待ち合わせ場所に現れたいずみは二年生で、誰もが認める美少女。

そんな彼女は現在、学校の裏サイトに書かれた彼女に関する誹謗中傷で悩んでいました。

いずみは書きこんだ主が元カレではないかと予想していて、それを確かめてほしいと誠に依頼します。

二人の関係

いずみが誠にこんなことを依頼した理由。

それは誠と彼の幼馴染・小夜子が中学生の頃、ネットに関係する悩み・事件の依頼を受けていたからでした。

今は依頼を受けていませんでしたが、誠はいずみの依頼を断れず、小夜子にそのことを相談します。

小夜子はネットに関する知識を豊富に持ち、彼女が依頼の実行者であり、誠は単なる窓口に過ぎません。

呆れながらも小夜子は依頼を断れとはいわず、いずみに協力することになります。

協力者

いずみは高校生として並外れたデジタルに関する知識、スキルを有していますが、それには理由があります。

それはレイジという協力者の存在でした。

小夜子とレイジは直接会ったことはなく、ネット上だけの関係ですが、小夜子はレイジから数々のデジタルに関する知識、スキルを教えてもらい、今やレイジのことを崇拝していました。

誠はいまだにレイジのことを信用しておらず、事あるごとに小夜子に忠告しますが、彼女はそんなことを聞き入れません。

今回も小夜子はレイジのアドバイスをもとにいずみの依頼を解決しますが、これは物語の発端に過ぎませんでした。

感想

王道青春小説

本書はこれでもかというくらい、青春小説の要素を含んでいます。

基本的には高校が舞台で、主人公は幼馴染の男女。

誠は明らかに小夜子のことを意識していて、一方で小夜子はそんなことに一切気が付いていない。

なんでもできる気の知れた親友に、学校でも評判の美少女。

絵に描いたような青春要素で構成され、登場人物の情報はさほど多くないので読者に把握しやすく、読書が苦手という人でも簡単に読めてしまえると思います。

確かに簡単ではありますが、それがつまり面白くないということではありません。

小夜子のスキルを駆使することで暴かれる事実と、それが生み出す次の展開。

ひねりはそこまでないので展開は読みやすいですが、その分、誠や小夜子の物語を安心して読むことができました。

物足りなさ

僕は本書の登場人物や世界観が好きですが、読み終わった感想としては、あまり印象に残らないというものでした。

誠と小夜子の行く末にしろ、小夜子のスキルによって生み出される展開にしろ、どこか中途半端で、心躍る場面がそこまでありませんでした。

結末についてもとってつけたようなもので、納得がいかないというか、あれだけ引っ張った結果がこれ?と首を思わずひねってしまいました。

その感覚を得てから僕は、気が付かないうちに本書にけっこうな期待をしていたことに気が付きました。

落差が生まれたことで、この読了感に繋がったのでした。

読みやすく、作品として良作と呼べる内容だとは思うので、可能であればあまり肩ひじ張らず、軽い気持ちで読むことをオススメします。

おわりに

目を引くタイトルと表紙だからこそ、もう少し、と思うところもありましたが、まさに青春小説にふさわしい内容でした。

読みやすいので、読書が苦手だけれども挑戦したいという人には、ちょうど良いレベルかなと思います。

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