ライトノベル

徹底ネタバレ解説!『フルメタル・パニック!2 疾るワン・ナイト・スタンド』あらすじから結末まで!

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雨雲を貫く爆発音!千鳥かなめ誘拐事件から2か月―平穏を取り戻した相良宗介は、ごく日常的な爆破活動にいそしんでいた。狙撃、罠、そして爆破。だが、宗介が宗介なりの平和を享受していたそのとき、新たなる強敵は密やかに彼の背後に忍び寄っていた!『ミスリル』の美少女艦長テッサを追って、東京壊滅を謀るテログループが宗介たちに襲いかかったのだ!邪悪な計画を阻止するため、宗介とかなめは共に夜の東京を疾り抜ける!!最先端技術を搭載した敵機―「悪魔」と恐れられる超兵器がその全貌を明らかにするとき、この街は炎に包まれてしまうのか!?ノンストップ・アクション・コメディ、早くも第3弾。

【「BOOK」データベースより】

第二弾となる本書。

説明では第三弾となっていますが、間に何がカウントされているのかは分かりませんでした。

本書ではベヘモスという巨大な兵器が登場し、それをいかに倒すかが見どころとなります。

宗介の操るアーバレストは協力ですが、真髄であるラムダドライバは自由自在に操れるわけではありません。

その壁をいかにして乗り越え、宗介たちが兵士としてだけではなく、人間としてどう成長していくのか。

一巻に比べて面白さはぐっと上がっています。

この記事では、そんな本書の魅力をあらすじや個人的な感想を交えながら書いていきたいと思います。

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

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テロ組織

ミスリルは〈A21〉と呼ばれるテロ組織を追っていますが、空振りを続けていました。

ところがそんな時、『トウアハー・デ・ダナン』の艦長である天才少女・テレサ・テスタロッサ、テッサのもとに連絡が入ります。

成田空港でA21の構成員の一人が逮捕され、例の反応が出たといいます。

例の反応とは、『Ti971』という薬物の反応で、ラムダドライバを駆動させる能力を持つ可能性があるということです。

身柄は日本政府が抑えているため精密検査はできず、テッサ自らが出向くことになりました。

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少年

技術研究所に到着したテッサ、カリーニン、ヤン。

そこで待っていたのは、クガヤマ・タクマという少年でした。

一見、平凡に見えますが、彼は空港の係員を殺害しています。

テッサの目的は、タクマがラムダドライバのための矯正を受け、それが成功しているのかどうか見極めることでした。

しかし、その前にA21の襲撃にあい、研究所は大破します。

テッサはヤンのおかげでタクマを連れて逃げ出すことができましたが、カリーニンは敵に捕らえられてしまいます。

誤解

宗介は度重なる任務によって何度もかなめの約束をすっぽかし、どうしたら許してもらえるのだろうかと悩んでいました。

そんな彼のもとに、タクマを連れたテッサが現れます。

ヤンは負傷により、途中で救急車に運ばれています。

宗介は事情を把握し、二人を保護します。

タクマが気絶する中、宗介は雲の上のような存在のテッサに緊張し、一方、テッサは真面目で優しい宗介に惹かれていきます。

テッサは汚れを落とすためにシャワーを浴びますが、その時、タイミング悪くかなめがマンションを訪れます。

かなめは素直になり、これまでのことを謝るつもりでした。

しかし、そこには宗介とバスタオル一枚のテッサがいます。

宗介は艦長であると説明しますが、かなめは同い年の少女が艦長などと信じられるわけがありません。

結局、かなめは帰ってしまい、二人の仲はさらにもつれるのでした。

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襲撃

かなめが帰った後、A21からの襲撃にあいます。

何とか撃退しますが、このままではすぐに追手がやってきます。

そこで宗介が避難先に選んだのが、かなめの住むマンションでした。

かなめはまだ納得していませんが、非常時ということで宗介たちを匿います。

敵はなぜタクマを追跡できるのか。

そう考えた時、タクマの腕に発信機が埋め込まれていることに気が付きます。

宗介は電子レンジのマイクロ波でそれを破壊しますが、敵はすでにマンションを突き止めていました。

宗介はかなめも連れて、次の避難場所に向かいます。

目的

カリーニンが目を覚ますと、そこにはA21の構成員・セイナがいました。

彼らは元々犯罪に手を染めた少年少女でしたが、武知征爾という傭兵に育てられ、自信を得ることで犯罪に手を染めなくなりました。

その後、テレビ局が取材で訪れますが、彼らの不注意によって事故が発生し、七人が死亡。

A21はテロリスト養成所という扱いを受け、解体されました。

武知は留置所で首を吊って亡くなっています。

セイナたちの目的は復讐というよりも、平和ボケした世界を破壊したいという、世界への反発でした。

そして、セイナがカリーニンにこのことを打ち明ける理由、それは二人がどこか似ているからでした。

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人質

かなめが避難場所に選んだ場所、それはかなめたちが通う陣代高校とは別の高校でした。

味方の増援が来るのも時間の問題で、一安心かと思えました。

一同が話す中で、タクマは姉であるセイナを崇拝していることが分かりました。

もちろん、セイナは姉ではなく、タクマをそう思いこませているだけです。

一方、テッサには彼女以上の天才の兄がいて、劣等感を抱いています。

タクマは相変わらず無愛想ですが、似た境遇のテッサにだけは少しだけ心を許します。

テッサとかなめは二人でトイレに行きますが、そこでA21の構成員に拘束されます。

タクマがかなめのPHSを盗み、通話状態にして場所の情報を与えていたのです。

テッサとかなめはグラウンドに連れて行かれ、宗介はタクマの解放を要求されます。

強気な交渉でまず一人だけ解放することを約束させ、宗介は悩んだ末に、運動神経の悪いテッサを解放させます。

その後、タクマとかなめを同時に解放しますが、テッサは先に解放されたのを侮辱ととらえ、宗介の指示を無視して窮地に陥ります。

爆発によって宗介は死亡したかのように見え、A21はタクマを奪取しただけでなく、かなめとテッサも人質として連れて行くのでした。

反撃

意識を取り戻した宗介ですが、もうかなめたちはそこにいませんでした。

そこにマオとクルツが合流。

三人は警視庁の監視システムから逃走車両の逃げた方向を調べ、後を追います。

A21のメンバーが逃げ込んだのは、都内にある埠頭でした。

かなめたちを人質に、テロリストたちはカリーニンに尋問しようとしますが、カリーニンは隙をついて相手を射殺。

逃げようとしますが、その最中に埠頭には強力な兵器が置かれている可能性を見出し、中を偵察することに。

そして見つけたのは、ASとはいえないほど巨大な兵器『ベヘモス』でした。

そこにタクマや敵が現れ、兵器の起動を止めるどころではなくなってしまいますが、潜入していた宗介が応援に駆け付けます。

カリーニンはベヘモスを止めるために残り、宗介はかなめたちを連れて脱出します。

カリーニンはタクマに追いつき、彼の脇腹を撃ちますが死ぬまでには至らず、ベヘモスへの搭乗を許しています。

また背後からセイナに撃たれ、カリーニンも倒れます。

宗介たちはマオたちと合流。

カリーニンを助けに行こうとしますが、その前についにベヘモスが起動してしまいます。

ベヘモス

普通であれば、自重を保てないような巨体で歩くベヘモス。

この兵器もまた、ラムダドライバを応用していました。

登場早々、マオの乗るガーンズバックを上下真っ二つにし、辺りを火の海にします。

マオはなんとか泳いで逃げ、カリーニンと合流。

この騒動の中で、セイナは死亡します。

応援を待つ時間はなく、テッサの指示によってダナンはアーバレストを射出。

なんとか宗介は合流し、ベヘモスと対峙しますが、それでも勝てる見込みはありません。

その時、かなめは前回と同様、頭の中に誰かの声を聞きます。

声は、ラムダドライバでベヘモスの背中にある冷却装置をなんとかするよういいます。

かなめは通信機を借り、そのことを宗介に伝えます。

いくつかある装置のうちの一つめがけて、宗介は強く念じながら砲弾を撃ちます。

するとラムダドライバは無事に発動し、砲弾はベヘモスに命中。

冷却装置が破壊されたことにより、ベヘモスは自分の重さに耐えられなくなり、崩れるのでした。

コクピットを開けると、そこには死ぬ寸前のタクマがいました。

彼はテッサのことを姉と勘違いし、テッサはタクマが安らかに眠れるよう言葉をかけるのでした。

そして宗介に聞かれないようにして、テッサはかなめに恋の宣戦布告をするのでした。

結末

翌日、宗介とかなめを待ち受けていたのはいつもの高校生活でした。

しかし、二人は昨日の疲労が色濃く残り、特に宗介は目を開けたまま寝ているのでした。

最後に

いかがでしたでしょうか。

第二弾ということで、各キャラの魅力が活かされ、少しずつ人間関係が深まってきました。

宗介を巡るかなめとテッサの三角関係も勃発し、ラブコメ要素も強くなりました。

これからさらに面白くなっていきますので、次の話も必見です。

次の話はこちら。

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