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『ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~』あらすじとネタバレ感想!

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実在の本を手がかりに紐解く、“古書と秘密”の物語。ビブリア扉子編5巻!

ビブリア古書堂の娘が開く、謎への扉――。
その夏、不在中の両親に代わり、ビブリア古書堂を任された少女。美しい女店主とよく似た顔立ちで、本への好奇心と洞察力も母親譲り。だが異なるのは表情豊かで物怖じしないその性格。特殊な依頼に首を突っ込まぬよう少女の監視役を任された少年は、持ち込まれた古書に秘められた謎を、少女が鮮やかに解き明かしていく姿を目の当たりにする。戦時中ある男を救った『シャーロック・ホームズの饋還』と、残されたいたずら書き。
真夏の鎌倉を駆ける「探偵と助手」の物語が始まる――。

Amazon内容紹介より

シリーズ第五弾となる本書。

前の話はこちら。

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本書では前シリーズの栞子&大輔という組み合わせが扉子&樋口に変わっていて、変わらないホームズとワトソンが楽しめつつも新しい風が吹いています。

そしていつになっても裏にはあの人がいて、シリーズ通して変わらないところも面白かったです。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想などを書いています。

核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。

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あらすじ

留守番

樋口は夏休みを利用して一週間、ビブリア古書堂でアルバイトをすることになりました。

栞子と大輔が一週間不在にしていて、扉子一人でお店を回すことが難しいことが理由です。

その間、お店を閉めれば解決しそうにも思えますが、本の売買以外で訪れる客は母屋に直接やってくることも多く、閉めていてもそれを防ぐことはできません。

扉子は本の知識が十分あり、持ち前の好奇心から必ず相談に乗ってしまうことが容易に想像できるため、それを防ぐ必要があります。

そこで栞子たちは樋口に扉子のストッパー的な役割を含めてアルバイトを依頼したのでした。

来訪者

樋口がアルバイトをして早々に相談事を持ち込まれます。

相手は坂口昌志・しのぶ夫妻で、ビブリア古書堂にとって馴染みの深い客です。

扉子も栞子より注意を受けているため、はじめは両親の不在を理由に先延ばしにしようとしますが、急ぎであることを知ると、内心の喜びを隠せないまま話を聞きます。

坂口夫妻の息子である直晴がレジを引き受けてくれたこともあり、樋口も同席して話を聞くことになりました。

父親の蔵書

昌志が相談したいことは、父親の蔵書についてでした。

かつて父親より『シャーロックホームズの歸還』という本に関するエピソードを教えられていて、それが昌志にとっても重要であることを伝えられつつも、彼は父親と関係が良好でないことからそれ以上の話を聞きませんでした。

その父親は肝心な話をせずに亡くなってしまい、本を昌志に託したかったのかもしれないと予想できつつも、真意は分かりません。

昌志は遺品を整理している兄嫁にこの本についてたずねると、該当の本は見つからず、しかも遺品は数日内に整理してしまうのだといいます。

時間がない中、扉子は遺品の中に該当の本があるのではと推測していて、樋口とともに調査に乗り出します。

感想

スムーズな導入

本書は本当に導入がスムーズです。

依頼人が相談事を持ち込むのですが、それが自然で、読者が引っかかることもありません。

最近は登場人物の増えたため、再度の依頼や紹介も多く、導線として分かりやすく、相談に含まれている謎も面白いです。

一冊に含まれる謎は複数あるのですが、それがあとになって収束していくので、どのような伏線になるのだろうと予想しながら読むのも楽しいです。

抜群の面白さとリーダービリティの高さがあるからこそあっという間に読めてしまうので、すぐに読み終わってしまって物足りなくなってしまうのが贅沢な難点でしょうか。

扉子の立ち位置

本書を読んでいて、扉子はなかなか難しい立ち位置にいると感じました。

彼女の本に関する知識はすさまじいものがありますが、智恵子や栞子と比べればもちろんまだまだで、本人も十二分に認識しています。

そのため好奇心がありつつも弱気になることもあり、栞子の時とは違った難しさを感じました。

しかし、本書では樋口や文香がフォローしてくれたことで自信を持って活躍することができたので、新しい体制がうまく機能したことを感じました。

文香は栞子たちとキャラクター性が全く違うからこそ持ち味があって、かつ本書では大人としてのアドバンテージも活かしていたので、今後も物語をさらに盛り上げる上で重要になりそうです。

樋口の活躍

樋口はすでに扉子と良い関係なので、十分といえば十分です。

しかし、このままだと大輔の二番煎じ感が否めないため、扉子とどう役割分担していくのか、彼女とどんな関係を築いていくのか。

この辺りがますます楽しみになりました。

もはや親公認の関係同然なので、安心して読める一方で、扉子は異性関係についてとても鈍いので、何もぴんときていないところも楽しいです。

樋口の活躍もまた本シリーズがさらにステップアップする上でかなり重要だと思うので、その辺含めて見守りたいと思います。

おわりに

やはり本シリーズは上質で面白いです。

物語自体もそうですが、まだまだ僕の知らない本があり、知らない本にまつわるエピソードがあると知れるので、買いたい本が溢れてくるのも嬉しい悲鳴です。

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