ミステリー

『麦の海に沈む果実』徹底ネタバレ解説!あらすじから結末まで!

三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。

【「BOOK」データベースより】

恩田陸さんの描く学園ミステリーです。

恩田ワールド全開で、幻想的で哀愁があり、恩田さんの作品初心者の方にもぜひおすすめしたい作品です。

物語の舞台となる学園は明言こそされませんが北海道にあるのですが、物語は想像上の学園でのみ進行するので、リアルではあり得ないようなことで溢れ、ハリーポッターの世界が一番ピンとくる例えかと思います。

実は本書は恩田さんの他の作品とも関連があるので、これ一冊で終わらず、他の作品にもつい手を伸ばしたくなる楽しみがあります。

もちろん、本書だけでも十二分に楽しめますので、ご安心ください。

以下のレビューが非常に良かったので、合わせてお楽しみください。

https://ddnavi.com/review/454225/a/

 

この記事では、本書の魅力についてあらすじや個人的な感想を交えながら書いていきたいと思います。

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

第一章

この物語の主人公は、水野理瀬。

彼女は全寮制の学園に入園するために電車で向かっています。

学園の場所は明記されていませんが、北海道にあることが分かります。

また理瀬は記憶が混同している節があります。

 

寂しげな湿原を見て新たな学園生活が心配になる理瀬。彼女は下車する前にトイレに行きますが、戻ってくるとトランクがなくなっていることに気が付きます。

しかし、私物の持ち込みは基本的に禁止されているため、仕方なくそのまま車に乗せられて学園のある『青の丘』に向かいます。

 

最初に顔を出したのは校長の家ですが、これが風変わりな人でした。

四十代前半に見えますが、校長としてはとても若く、威圧的な美しさを備えた女性でした。

ところがこの後、本当は男性で、日によって男性と女性を使い分けていることが判明します。

校長は理瀬をすぐに気に入りますが、二月最後の日にやってきたことについて言及し、理瀬は何か変なんだろうかと疑問に感じます。

この学園は中高一貫で、一年から六年までの男子と女子、合わせて十二人でファミリーを作ることが慣例となっていて、以降は水野という苗字では呼ばれず、ただ理瀬と呼ばれます。

理瀬は同じファミリーの一つ上の光湖(みつこ)に案内され、ファミリーの面々と会います。

このファミリーは出入りが激しいせいで今は七人しかおらず、リーダーで最年長の聖をはじめとして、俊一と薫、寛、黎二しかいません。

黎二は半年で二人もいなくなった呪われたファミリーだとして、いなくなったうちの一人が麗子という生徒であることが分かります。

こうして、ここ『三月の国』での理瀬の生活が始まるのでした。

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第二章

ルームメイトが決まるまで、一人で寮の部屋を使うことになった理瀬。

ふと天井から隙間風が吹くことに気が付き、何気なく天板に触れると外れ、そこに本が隠されているのを見つけます。

しかし、新たなルームメイトとなる憂理(ゆうり)が部屋に来たため、理瀬は何事もなかったように天板を元に戻します。

憂理は気は強いけれど気の使える女の子で、二人はすぐにお互いを気に入ります。

憂理は校長に気を付けるよう警告した上で、この学園に来た生徒は主に三つに分類されるといいます。

環境の整った場所で子どもを育てたい場合の『ゆりかご』、特殊な職業につくために専門教育を受ける場合の『養成所』、そして大体数の『墓場』と呼ばれる存在を認められなかった子どもたちです。

しかし、理瀬はここに来た経緯の記憶がないため、自分がどうしてこの学園に来たのか分かりません。

食事の時、黎二が校長に対して、いなくなってしまった麗子と功について問いただします。

二人とも親のところに帰ったと校長はいいますが、どちらも帰るなんて一言も誰にも言っておらず、また荷物も残したままで不自然な状況です。

黎二は食い下がりますが、校長に心酔する親衛隊の生徒たちによって阻まれ、うまく逃げられてしまいます。

第三章

この学園では三月一日が入学式で、一人の転入生が入ります。

なぜ理瀬は二月に来たのか、この時点ではまだ分かりません。

 

休みだったため、理瀬は図書館で過ごすことにしますが、自分を見つめる少年の目に気が付きます。

ただならぬ雰囲気に理瀬は逃げますが、相手も追ってきます。

途中で会った黎二の機転によって逃げ切りますが、少年はどこかに行ってしまいました。

話題は麗子のことになり、この学園では生徒が頻繁にいなくなることが判明します。

学園の周囲は湿原で、深い穴にはまるとそのまま飲まれてしまうほど深く、相当大勢の人間が沈んでいると黎二は考えています。

 

その後、ファミリーで集まった時、理瀬の疑問を解消しようと、いなくなった功と麗子の当時の状況について話し合うことになります。

功については失踪でないと一同は結論付けますが、麗子に関しては他殺か自殺かは分からないけれど、すでに死んでいるという結論に至ります。

第四章

学園の生活に慣れた頃、理瀬のもとに校長のお茶会の招待状が届きます。

他にも憂理、黎二、聖が招待されていました。

はじめ、校長はこの学園に成り立ちについて話します。

創始者は校長の父親で、『三月は深き紅の淵を』と呼ばれる本に描かれた世界をもとにこの学園は作られています。

しかし、何者かによって肝心の本は持ち去られてしまい、今は学園にないといいます。

それから麗子の失踪について一同が納得していないことを校長は感じ取り、降霊会を提案します。

もし麗子がすでに亡くなっていれば、彼女の霊を呼び出すことができるとして、理瀬に霊媒をお願いして儀式が始まります。

しばらくすると本当に霊が理瀬に乗り移り、何者かによって沼に落とされて殺されたことを明かしますが、それは麗子ではなく功でした。

予想外のことに驚く一同ですが、霊がいなくなると今度は本物の悲鳴が上がります。

外に出ると、校長の親衛隊の一人・修司が背中をナイフで刺されて死んでいました。

校長はこのことは他言無用だとして、警察には通報せずに内々で処理してしまいます。

第五章

事件のことがあって校長への不信感を募らせる理瀬と憂理。

この学園では、三月以外に入ってくるものがいれば、そいつが学園を破滅に導くといわれていて、憂理はその元となったエピソードを理瀬に話します。

それから黎二、聖と合流し、お茶会の日のことを整理します。

聖は降霊会自体が校長の考えたトリックで、麗子が生きていると思わせたい狙いがあったのではと考えていました。

しかし、結論は出ず、言えることはただ一つ。それは修司をナイフで殺害した人物がこの学園にいるということです。

第六章

理瀬は転入生のヨハンと出会います。

彼は天使のような容姿と性格から女子生徒を中心に人気を集め、理瀬に気があるような素振りを見せます。

学園は五月祭に向けて準備に余念がありません。

第七章

理瀬は校長が用意したドレスに身を包んで五月祭に参加します。

五月祭ではダンスを踊ることが慣例となっていて、理瀬はヨハンにパートナーを申し込まれますが、一部の女子から反感を買っていました。

また理瀬はここではじめて、ヨハンが二面性を持つとても頭の良い少年で、決して天使のような生徒ではないことを知ります。

一方、ヨハンのパートナーとなった理瀬をよく思わない女子生徒によって理瀬のドレスは汚されてしまい、悔しくてその場から逃げ出します。

少し落ち着くと、以前図書館で彼女のことを追いかけてきた少年が林の中を走るのを見つけ、それを追いかける黎二にも気が付きます。

黎二はこの少年のことを麗子と呼んでいました。

 

理瀬は頭が混乱したまま憂理が出演する演劇の会場に向かい、そこにいた校長から麗子について教えてもらいます。

彼女は正真正銘の女性ですが、生まれた頃から男として育てられていたため、そのせいで本人は自分のことを男だと思い込んでいました。

そして精神的に不安定な部分が目立つようになり、他の生徒とは離して治療していましたが、時折抜け出してしまうようです。

説明もそこそこに演劇が始まりますが、ここでも異変が起きます。

憂理が演技中に現れたのは麗子で、その手には血塗られたナイフが握られていました。

 

会場はパニックになりますが、夜には収まって校長から麗子のことが説明されます。

校長がいなくなると、憂理は麗子のことを教えてくれます。

憂理は入園後、女性として黎二のことを好きになりますが、黎二は男としての麗子に異性愛を感じていて、女性として接してくる麗子に戸惑い、それが引き金となって彼女の精神は不安定になったのでした。

その後、そこに黎二が現れ、麗子が死んだことを告げます。麗子は薬を飲んだふりをして飛び降り自殺をしたのです。

また修司を背中にあったナイフからは麗子の指紋が検出されています。

この時理瀬は、理由は分からないけれどどこか間違っていると、違和感を感じていました。

第八章

五月祭から数週間が経過。

理瀬はふと思い出して天井にある本を見ると、それはなんと『三月は深き紅の淵を』でした。

しかし、理瀬はそれをこの時点で読むことはなく、校長のお茶会に参加します。

 

今回は、他に聖とヨハンが参加します。

校長は理瀬の不安を取り除こうと話を聞きますが、またしても彼女に霊が乗り移ります。

その人物は首を絞められ、窓から落とされたと話し、麗子であることが推測されます。

そうすると、麗子は何者かによって殺害されたことになり、殺人犯がまだ学園にいることになります。

第九章

二度のお茶会、そしていまだに読まずにいる『三月は深き紅の淵を』のこともあり、理瀬は不安を募らせていました。

そんな時、彼女を慰めてくれたのが黎二でした。

彼は図書館にある古い百科事典のページの間から紙を取り出して理瀬に見せます。

それは昔の卒業生が書いた『麦の海に沈む果実』という詩で、理瀬は自分の気持ちが軽くなるのを感じます。

 

しかし、またしても問題が起きます。

校長のとは別のお茶会にて、麻理衣という生徒が『黒い紅茶がほしい』と頑なにいい、とうとう取り乱して走って行ってしまいます。

その後奇妙な悲鳴が聞こえ、見に行くとそこには、転んで頭を打って死んだ麻理衣の姿がありました。

校長はただの事故だと断定しますが、理瀬は奇妙な悲鳴に疑問を覚えていました。

第十章

事件から一週間後。

理瀬、憂理、聖、黎二、ヨハンは集まって麻理衣の死について考えます。

聖は殺人だと考えていて、その根拠にあの奇妙な悲鳴があります。

まるで遠ざかる悲鳴、そして黒い紅茶。

黒い紅茶とは、精神安定剤などの薬だと予想され、麻理衣はそれを求めていたと推測されます。

そして麻理衣は水の張っていない噴水に逃げ込みましたが、そこに地下の施設への入口があるのではと考えることができます。

麻理衣は噴水を下げる方法を知っていましたが、下がっていた噴水の上に落ちたのでは。そうすればあの奇妙な悲鳴の説明がつきます。

そして、校長はみんなに死体を見られる前に仕掛けを元に戻し、ただの事故に見せかけたのです。

 

その後、憂理、聖、ヨハンだけで集まり、理瀬のことを話し合います。

聖は理瀬の存在について疑問を抱いていました。

なぜ二月に来たのか。校長は彼女を気にしているが敵意はなく、それはなぜなのか。

するとそこに理瀬が現れ、一年前に事故に遭い、一部の記憶を失ってしまったことを明かします。

第十一章

彼女は元からここに来ることが決まっていましたが、事故の影響でその理由を思い出せずにいました。

しかし一方で、理瀬は自分が何かしてしまうのではという漠然とした不安に襲われていました。

そんな時、誰かが理瀬の部屋をノックして去っていきます。

理瀬は恐怖を感じながらもその影を追います。

影は尖塔へと消えていき、尖塔の上から誰かが落ちたのを目撃。

そして、尖塔の方から走ってくる人影を見つけますが、それは黎二でした。

 

その後、理瀬が部屋に戻ると、『三月は深き紅の淵を』がなくなっていることに気が付きます。

第十二章

翌朝、亜沙美と言う少女が塔から落ちて亡くなったことを憂理から教えられる理瀬。

理瀬は昨日の夜、塔の近くにいるのを目撃されていて、そのことを校長の親衛隊に言いふらされていました。

これ以上印象を悪くしないよう、ただ大人しく一日を過ごしますが、理瀬は激しく消耗します。

校長からは昨日の夜について追及されますが、塔には近づいていない、誰も見ていないと嘘をつきます。

そして、自分がどう周囲からどう思われているのかを打ち明け、帰りたいともらします。

感情が昂りつい叫びそうになりますが、校長に頬をはたかれて正気を取り戻します。

校長は暴力をふるったことを謝罪した上で、理瀬が記憶を失う前、彼女は校長と会ったことがあると教えてくれます。

さらに二月に入れた理由として、理瀬が特別であることを挙げ、その素質を理瀬自身が思い出すまでここから出すことはできないといいます。

かつての理瀬はとても演技力があり、どんな性格の女の子でも演じることができたといいます。

第十三章

亜沙美の死も事故として処理されますが、理瀬は不眠症に悩んでいました。

そんな彼女に対してヨハンは、亜沙美を突き落としたのは自分だと打ち明け、すぐに冗談だと取り消します。

しかし、彼ならそれができると理瀬は思ってしまいます。

さらにヨハンには母親違いの兄弟がたくさんいて、父親の跡継ぎを巡って争っていることを明かします。

そんな彼にとって、ここでの生活は束の間の人生の休暇でした。

 

夏休身に入る前に理瀬たちは久しぶりにファミリーで会い、憂理とヨハンも混じって聖の提案したゲームをします。

誰が書いたか分からない質問を無作為に選んで読み上げ、それぞれが白か黒の碁石を誰にも分からないように投票する。白ならYes、黒ならNoと意思表示をすることができます。

筆跡で書いた人が分からないようにヨハンが読み上げますが、質問はどれも互いを疑うような内容で、最後には黎二が激怒して中断されます。

第十四章

夏休みに入って生徒の大部分が帰省する中、理瀬と黎二は居残り組です。

理瀬は『三月は深き紅の淵を』を盗まれたことを黎二に打ち明けます。

さらに彼女は読んでいましたが、校長の言ったこととは違ってただの日記で、さらに比較的新しい本でした。

理瀬が打ち明けると、今度は黎二の番です。

彼は母親を殺害したことを打ち明け、麗子を助けてあげられなかった無念を吐露します。

そして五月祭の時、黎二は理瀬の落としたコサージュを拾っていて、後で返してくれるといいますが、この時の二人の様子はどこか変でした。

第十五章

理瀬は覇気をなくし、周囲は心配し、校長は苛立っていました。

そして理瀬が臨界点を迎えたのは、ハロウィンのお祭りの日でした。

 

みんなが仮想をしてお祭りを楽しむ中、理瀬は校長から紅茶を勧められますが、それは黒い紅茶でした。

飲むとほどけるような解放感があり、次第に理瀬の頭の中にみんなの考えていることが飛び込んできます。

理瀬は混乱して逃げ惑いますが、黎二の声で正気を取り戻します。

黒い紅茶には薬が入っていて幻覚を引き起こします。そして、気が付くと理瀬は尖塔の近くの岩場の劇場に立っていて、背後には殺気に満ちた目を向ける麗子がいました。

麗子はナイフで理瀬を狙いますが、黎二がかばい、黎二と麗子は崖から落ちて死んでしまいます。

そこに校長が現れ、理瀬の首を絞めていいます。

理瀬は一年前、麗子にこうやって首を絞められて一度死んだのだと。

 

そして気が付くと、理瀬は部屋で寝ていました。

理瀬は校長の家に行くと、彼のことをパパと呼び、全てを思い出したといいます。

結末

時は経ち、理瀬は学園を出ることになります。

迎えに来たのは祖父で、彼こそがこの学園の理事長でした。

祖父は理瀬が電車で盗まれたトランクを持っていて、ここで彼がそれを盗んだことが判明します。

理瀬は記憶をなくす前にも学園に向かう電車に乗り、トランクを祖父に取り上げられていました。

その時のことを再現して理瀬の記憶を呼び覚まそうとしましたが、効果はありませんでした。

 

理瀬が記憶をなくしたのは二年前、学園に来てすぐのことです。

彼女は学園を引き継ぐ資格を得たことに喜んでいましたが、同じく資格を持つ異母姉妹の麗子に首を絞められ、窓から突き落とされてしまいます。理瀬は一命をとりとめたものの、記憶をなくしたのでした。

そして、記憶を失ってから学園で過ごした一年で、理瀬は記憶を取り戻したのでした。

理瀬は学園を去るまで、今までの彼女を演じ、誰にもその変化を気が付かれないようにします。

ただ一人、ヨハンを除いて。

二人はビジネスパートナーとして両親同士が認めた許嫁で、共犯者めいた笑みをかわします。

理瀬は麗子が亡くなって跡継ぎ候補が減ったことを喜びますが、すぐに本当に死んだとは限らないと思い直し、気を引き締めます。

父親である校長は『完璧な後継者』を求めてたくさんの子供を作っていて、彼の子どもは例外なくこの学園に通うことになっています。

だから学園の生徒の中に、他に理瀬の兄弟がいてもおかしくありません。

理瀬は再び野心を燃やし、外でビジネスを学び、またここに帰ってくることを誓います。

ふと、理瀬が胸ポケットに手を入れると、そこには黎二が返してくれた血に染まったコサージュと、『麦の海に沈む果実』の詩が書かれた紙がありました。

理瀬は彼のことを愛していたことを認めた上で、心の中で彼に別れを告げるのでした。

最後に

いかがでしたでしょうか。

一度読み始めたが最後、結末を見るまで止まれないこと必至です。

ぜひ本書にはまったという方は、関連作品にも挑戦してみてください。

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