宝石の国 12巻 第98話『祈り』ネタバレ感想
前の話はこちら。
前回、フォスの頭の中で金剛の持つ記憶が流れ、記憶の引き継ぎが行われていました。
それに合わせて、フォスの外見も変わり、もはや宝石でも月人でもない姿になっていました。
この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。
ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。
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九十八話『祈り』
フォスの姿は変わり果て、目も鼻も口も分からないようなのっぺらぼうのような顔になっていました。
背中には光輪のようなものが浮かんでいます。
フォスの元には、エクメアや金剛、宝石たちも含めた月人が一堂に会していて、膝をついて頭を下げています。
フォスはまるで別人のように話し始め、目の前の彼らを無に送ることを告げます。
それに対してエクメアと金剛は礼を言い、フォスのさよならの言葉と共に光が広がり、月人たちをあっという間に覆うのでした。
感想
え、これがフォス…?
そう思うほどに変わり果てた姿になっていました。
僕はてっきり人間になるのだと思っていたのですが、今回の話を読む限り、フォスは神になったとしか思えません。
彼とは似ても似つかない丁寧な言葉で話し、まるで庇護すべき相手に接するような自愛に満ちていました。
これがエクメアや金剛の望む結果だったことは分かりましたが、その先に何が待っているのか。
もうとっくに予想できないところまで物語が展開しているのですが、さらに置いていかれた感じがします。
その一方で、引き込まれるものは依然としてあるので、先が気になるという気持ちに変わりはありませんでした。
おわりに
次回、一度休載を挟むので、続きを読めるのはちょっと先になりそうです。
またもうちょっとだけ続くというコメントが最後にあったので、ラストが見えてきたのかもしれません。
どんなラストになるのか全く想像がつきませんが、とりあえず、あるがままを受け止めて楽しみたいと思います。
次の話はこちら。
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