宝石の国
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宝石の国 13巻 第102話『兄』ネタバレ感想

harutoautumn
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前の話はこちら。

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前回、岩石たちが何かを見つけた場所に行くと、そこに黒い触手を生やした目玉が現れました。

今回はそこから始まります。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

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第百二話『兄』

目玉はフォスに気が付くと、海に飛び込んでしまいます。

助けを求めるのでフォスが救ってみると、目玉は相手がフォスのなれの果てであることを知っていました。

一方、フォスも目玉の正体を理解していて、『金剛のお兄様』と呼びます。

金剛と違い人間を内包していないため、残ったのだといいます。

目玉は人間のことを古代生物だと表現し、この星に悪影響を与え続けた生物だと表現。

気が付くと、岩石の生命体はまた二人増えていました。

これからどうするのかと問われ、フォスは目玉にお願いします。

自身のインクルージョンが人間の残香を放っているため、自身を消す方法を知らないかと。

感想

ここで金剛が登場しました。

それも想像できないような形で。

まともに会話できる相手が登場しますが、それでも会話の先はまだ見えてきません。

フォスを消す方法は見つかるのか。

あるいはその先にどんな展開が待っていて、この物語をどう締めくくるのか。

分からないことだらけですが、無味無臭の物語がちょっと変化してきて、安心している自分もいます。

おわりに

物語が再び動き出す予感がしてきました。

連載で読んでいると非常にまどろっこしいですが、単行本で読むと面白いかもしれないと、そう思えるようになった今日この頃です。

次の話はこちら。

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