『いわくつき日本怪奇物件』あらすじとネタバレ感想!場所にまつわるホラーが集う
福澤徹三さんの作品をどこかで読まねば。
そんなことを思いながらふらりと立ち寄ったブックオフで購入した本書。
表紙から期待していたのですが、結論からいうと半分持たずに断念してしまいました。
人によって合う合わないがありそうなので、その辺りを簡単に書いています。
この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。
核心部のネタバレは避けますが、未読の方はご注意ください。
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あらすじ
本書はタイトルにある通り、いわくつきの物件に関するエピソードが数多く載っています。
ただ物件、場所だけとは限らず、そこにいる怪異に関するものも含まれています。
テーマを限定したがゆえに取材は難航したようですが、何とか出版にこぎつけたのが本書です。
なんと五十にもおよぶエピソードが載っていて、あらゆる物件、場所に関するホラーを楽しむことができます。
感想
リタイアした理由
シンプルに書くと、途中で飽きてしまったからです。
本書は二〇〇ページほどしかなく、そこに五十もの作品が収録されています。
しかもまえがきなどを除くと、一つの作品に割けるのは数ページ。
結果として、状況や経緯を説明するだけで多くのページが割かれ、そこに恐怖の根源となるオチが添えられる程度です。
これがあまり怖くありませんでした。
たまに実際の写真が載せられているのですが、それが作品と絡み合って恐怖を生み出すこともない。
いつか自分に合う作品があるだろうとめげずに読み進めたのですが、途中で限界を迎えてしまいました。
いちいち設定を頭に入れ直す作業が苦痛で、一向に読書のペースを掴めなかったのも要因かもしれません。
元々ショートショートが好きではなかったので、こうなることはあらかじめ予想しておくべきでしたが、それでも最後まで相性が良くありませんでした。
福澤さんの作品が読みたい人、実話的なホラーが読みたい人には良いと思うので、その辺りも考慮して読むかどうかを検討してもらえればと思います。
おわりに
最後まで読めなかったのは数年ぶりな気がします。
記憶に残っているのは竹本健治さんの『クレシェンド』くらいで、許容範囲の広めであろう自分でもダメなものはあるのだと、新しい発見ができたのはプラスでした。
とはいえ、単体作品として福澤さんのものを初めて読んだのが本書だったので、幸先が悪いのは気になるところです。
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