全国劇場公開『UVERworld 男祭り FINAL at TOKYO DOME』感想
本日、2019年12月20日に開催された伝説の一夜『UVERworld 男祭り FINAL at TOKYO DOME』の映像を映画館で見てきました。
実際にライブにも参戦して、その時の感動をもう一度味わいたいのと、映像に自分の姿がないか確認したいという下心もありました。
ライブのセトリなどは感想記事で書いていますので、そちらをご参照ください。
感想
Dolby Atmos®がすごい
内容に入る前に、今回の劇場公開は通常(5.1ch)の他にDolby Atmosでの上映があり、僕は前々から気になっていたDolby Atmosでの上映を見てきました。
Dolby Atmosについては下記が分かりやすいのでご参照ください。
https://www.dolby.com/jp/ja/technologies/dolby-atmos.html
頭上含めてあらゆる角度からサウンドが流れるということで、臨場感はこれまでの通常の映画とは一線を画すものがありました。
特に今回の男祭りは楽曲の音以外に男CREWやラッキーガールの熱い声援も欠かせない要素だったので、それが見事に再現されていたのはDolby Atomosのおかげかもしれません。
当日の感動が甦る映像
ここからは劇場で見たライブの感想です。
てっきり音源を聴きやすくするようCREWの歓声を抑えめにするのかと思いきや、ライブ開始前の段階で劇場は男CREWの叫び声で満たされていました。
体があまりの声量で振動するほどで、ライブ直前の緊張感や高まりを思い出しました。
呪いに終止符を打つための最後の男祭り。
それがしっかり映像に収められ、色褪せない記憶としてライブに参加していなかった人にも当日の感動がしっかりと伝わったと思います。
一体感を味わう
ライブが始まると、一曲目からメンバーもCREWもテンションが最高潮で、声援と演奏が聴き分けにくいほどの音で包まれました。
もう音の洪水です。
当日、東京ドームを利用する際の規制で音源はかなり絞られていましたが、それすらも再現されているのではと思うほどCREWの声援がよく聞こえました。
感覚的にはボーカル・演奏と声とCREWの声が半々です。
なのでこれまでのライブDVDとは違い、楽曲を純粋に楽しむというよりも、CREWも合わさったライブならではの一体感を楽しむという方向性が良いと思います。
ライブの時はいつもと変わらず情熱的かつ丁寧に演奏している印象でしたが、劇場で鑑賞すると記憶以上にメンバーも盛り上がっていて、丁寧さよりも感情をむき出しにして演奏していました。
そのため普段あまり見られないようなミスもあり、ドームならではの難しさもあったのだなと違った発見がありました。
男祭りの前日に開催された一日目の様子はDVDで視聴しましたが、同じ楽曲でもメンバー、CREWともに熱量はさらに増しています。
この狂ったような情熱をもう一度味わえたことが、何よりの収穫です。
無事に収録されていた
そして、個人的に気になっていた僕の映像化について。
結果として、二回も映っていました。
しかも、そのうちの一回は僕の特に大好きな一曲の時だったので、最高に嬉しかったです。
ライブに向けて体を作り、全身全霊を込めた甲斐がありました。
あとこの映像化にあたって、ちょっとした奇跡が起こりました。
二度目とは思えないほど号泣していると、全く同じように号泣した当日の僕が歌っている姿がスクリーンに映し出されたのです。
この不意打ちには号泣しながら笑ってしまいました。
感染予防でマスクをしていて本当に良かったです。
あくまでおまけだった自分の姿もばっちり確認できて、改めて明日に向かう力と希望をもらうことが出来ました。
おわりに
新しい時代に足跡をつけた伝説の一夜。
あの時の感動が甦る最高の映画鑑賞でした。
もらった情熱と感動で新しく挑戦したいことを思いついたので、明日といわず今日から挑戦するつもりです。
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