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『往生際の意味を知れ!2巻』あらすじとネタバレ感想!

元カノの目的は、復讐――!?主人公・市松海路(いちまつかいろ)の前に、7年前に失踪した元カノジョ・日下部日和(くさかべひより)がある日突然、現れた。

「市松君に私の出産記録を撮って欲しいの。」
「だから市松君の精子が欲しい。」

そんな要求をしてくる彼女から、真の目的を聞かされた市松は――!?

超話題作の怒濤の第2集、遂に発売。

Amazon商品説明より

元カレ×元カノによるやり直しラブストーリー第二弾となる本書。

市松の前に突然現れ、無理難題を突きつけてきた日和ですが、二巻ではその目的が明らかになります。

また日和の素の部分も見られるので、ますます先が気になる展開になっています。

この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

あらすじ

第7話『1st trial④』

日和は市松の精子をもらい、カテーテルをつけた注射器で膣内に入れようと試みます。

市松はその様子をビデオカメラで撮影しますが、なかなか上手くいきません。

無理やりいれると痛みが走り、市松が恥ずかしがれば日和も急に恥ずかしがる始末。

結局、その日はいきませんでした。

第8話『頼られる人』

その後も二人のホテル通いは続きますが、五日目でもダメでした。

来月また頑張ろうということになり、市松はこれまでの経緯を榊田に報告。

榊田からすれば市松が騙されていないか心配なわけですが、市松は全く日和を疑っていません。

しかも市松を尾けていた日和が突然現れても、その態度は変わりません。

一方、日和にとって市松は下心のない理解者であり、決して恋人ではありません。

榊田が、日和に市松に再び近づいた理由を聞くと、日和はついにその理由を明かします。

第9話『ひよりん曰く』

日和の目的。

それは母親である日下部由紀の嘘を暴くことでした。

嘘とは、由紀が自身の家族を描いた国民的人気エッセイ漫画『星の三姉妹』のことを指していて、そのほとんどが嘘なのだといいます。

特に問題となるのは父親の死で、それをきっかけに星の三姉妹は爆発的に売れるようになりましたが、日和は由紀が漫画を売るために父親を殺害したのだと考えています。

しかし証拠はなく、これから立証するという無茶苦茶な話ですが、日和はこの復讐のために人生をかけています。

市松に出産の話を持ちかけたのは、それをネタにして由紀に漫画を描いてもらうためでした。

さもないと、次は三女が殺されると。

第10話『ブーケの行方』

市松は七年前に振られたのが嫌いになったからではないと分かり喜びますが、榊田はますます日和に対して警戒心を強めます。

そんな中、市松は日和の家に招待されることになり、当日はきちんとした髪型に花まで用意します。

しかし途中で冷静になり、花は公園で偶然出会った看護師らしき女性に渡します。

ついに市松は日和の家に初めて入りますが、待っていたのは先程花をあげた女性。

女性は日下部家の次女、珠緒でした。

第11話『決起会』

日和は他に伯母の美智と暮らしていて、全員が日和の計画を知っていました。

日和以外の二人は、部外者である市松を計画に加えることに反対します。

しかし市松は熱意と自分の必要性を訴え、結局この四人で計画を進めることになりました。

第12話『嘘つき』

家を出て、一緒に歩く市松と日和。

日和は常に市松との間に一線を引き、それ以上近づかないよう警告していました。

しかし、市松は日和とのこれまでの行動と真意を思い出し、彼女の本当の気持ちに近づきます。

第13話『SIDE H』

はじめて日和サイドから物語が描かれます。

どうして今回の計画を思いついたのか。

なぜ最終的に市松を選んだのか。

そこには嘘で隠されていた日和の本当の姿があり、これまでと全く違った印象を与えます。

それと同時に、日和がこの計画にどれだけ人生をかけているのかも分かり、複雑な気持ちになる話です。

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感想

物語の特性上、セックスを介さない妊娠が達成されてしまえば物語は終わってしまうため、それが失敗するのは予想の範囲内でした。

そして、ドキュメントの目的が復讐というのも何となく予想がついたのですが、日和の話を聞くと想像以上に物騒なものだったので、今後の掘り下げに期待です。

本書の見所といえば、やはり日和の素の部分でしょうか。

天然を装って実はしたたか。

非常に女性らしいたくましさがあり、それでも惹かれてしまう市松はもう日和でないとその心が満たされない病気なのかもしれません。

冷静に、目的を達成するためだけに市松を利用しようとする日和ですが、内心はそうでないことが二巻で分かります。

この点については評価が分かれるかもしれません。

年頃の女性らしいところを可愛いと思うのか、底の知れない不気味な感じがなくなってしまって物足りないと感じるのか。

僕はどちらかというと前者が勝っていて、三巻に期待ができそうだなと好印象です。

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おわりに

まだ序章という感じですが、少しずつ物語の中核が見え始め、次巻以降に期待できる内容でした。

出来れば安易なエロには走らないでほしいと切に願います。

次の話はこちら。

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