UVERworld『ROB THE FRONTIER』の意味とは?他の収録曲も含めて解説!
UVERworld拡がる! !
2019年12月に男祭りを含む東京ドーム2デイズ公演を発表、そしてアルバムのリリース予定しているUVERworldのニューシングルは超人気アニメのオープニングテーマ!UVERworld拡がり続けます。【Amazon商品の説明より】
ニューアルバム、そして東京ドーム2デイズを前にして、待望のニューシングルが発売になりました。
ライブで主力間違いなしの楽曲なので、この記事ではそんなニューシングルについて解説したいと思います。
『ROB THE FRONTIER』
タイトルの意味
まずはタイトルの意味について。
今回はインタビュー記事など見ていないので、僕の考えをお伝えします。
正直、直訳すると違和感がすごいので、こういうニュアンスとして捉えてもらうとちょうど良いと思います。
まず『ROB』は『奪う、強奪する』という意味になります。
盗むという意味の『STEAL』という単語もありますが、それよりも暴力的な意味合いを持ちます。
次に『FRONTIER』ですが、これには多様な意味が含まれていて、『国境、辺境、未開拓分野、最先端領域』などの意味があります。
実際に使われる時は『新しい場所、分野』などの意味であることが多く、未踏の地と訳すとこの場合はちょうど良いかもしれません。
ここまでを総合すると、『ROB THE FRONTIER』=『未踏の地へ踏み出す』という意味合いではと考えました。
正直、誰から『ROB』するのか分からなかったので、ちょっと腑に落ちないところもありますが、また気が付いたことがあれば追記したいと思います。
『七つの大罪』とタイアップ
この楽曲は週刊少年マガジンで連載中の『七つの大罪』のTVアニメ新シリーズ『七つの大罪 神々の逆鱗』のオープニング・テーマに選ばれました。
UVERworldの楽曲とアニメのタッグはもはや恒例になってきましたが、今回も見事にマッチしています。
アニメに寄せ過ぎず、しっかりと自分たちのやりたい音楽を表現したからこそ生まれる一体感なのかもしれません。
作曲に信人の名前がクレジット
UVERworldのほとんど楽曲は作曲にTAKUYA∞の名前が載っています。
しかし『ROB THE FRONTIER』では、TAKUYA∞の名前の前にベースの信人の名前が載っています。
これは信人がいかにこの曲に貢献したのかを表していると思います。
最近、曲作りにおいても信人の占めるポジションが大きくなっているので、今まで以上の多様性が期待できそうで嬉しいです。
疾走感が新鮮
肝心の曲ですが、第一印象として畳み掛けるような疾走感に圧倒されました。
最近、突き刺すほど強烈な歌詞が印象的でしたが、『ROB THE FRONTIER』ではそれよりも他を置き去りにするような勢いを感じます。
UVERworldのバンドサウンドを求めている方にはぴったりですし、これからのライブでは序盤~中盤を担ってくれるキーナンバーになると考えられます。
これだけのキャリアを重ねて、まだ加速していくのかと思うと、次のニューアルバムも楽しみすぎます。
収録されたライブ、リミックス音源
初回盤では『ROB THE FRONTIER』のインストに加えて、『Touch off』、『0 choir』、『ConneQt』、『EMPTY96』、『在るべき形』のライブ音源、『ODD FUTURE』、『EDENへ』のリミックス音源が収録されています。
『Touch off』は予想通りのライブ化けでしたが、『ConneQt』は想像以上でした。
TAKUYA∞はこの曲についてバラードと捉えていなかったので、どんな仕上がりになるのか楽しみにしていましたが、本当に良い。
UVERworldらしい多様な音をうまくまとめた楽曲で、CD音源に比べて切なさが減り、自然と体が揺れるようなイメージです。
あとリミックス音源ですが、どちらもエレクトロなサウンドが特徴なので、それを活かした上で違った印象を与えてくれます。
おわりに
『ROB THE FRONTIER』次のステージに向けて勢いをますますつけてくれる力強いナンバーです。
僕は東京ドームの男祭りに参戦予定なので、しっかり予習した上で臨みたいと思います。
UVERWorldの関連記事はこちら。