宝石の国 13巻 第103話『無垢』ネタバレ感想
前の話はこちら。
前回、フォスは目玉に対して、自身の消し方についてたずねていました。
今回はそこから始まります。
この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。
ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。
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第百三話『無垢』
目玉はフォスを消す方法は分からないとした上で、フォスに人間が残っているかの分析を始めます。
すると、そんなものはいないことが判明。
残っているフォスフォフィライトはひとかけらだけで、それを念入りに調べますが、やっぱりいません。
匂いについては本来の人間と少し違いますが、そのうち消えるとのこと。
それでもフォスは石ころへの影響を懸念して、リスクを除去したいと考えますが、目玉は見えないといいます。
フォスはまだ納得できず、目玉に自身の破壊をお願いします。
すると、目玉は月人から、フォスフォフィライト本来の純粋な部分が胸に残っているため、その辺りは取るなと言われていることを明かします。
最終的な診断は『杞憂』としますが、フォスが神様であることを考慮すると、杞憂が現実になって人間を創ってしまう可能性もあると言及。
リラックスが必要だとアドバイスして、誰にでもいつか終わりがくるから大丈夫だといって元の場所に移動を開始します。
フォスは、金剛の記憶の中で見たアユム博士の『すべては変わっていく』という言葉を思い出します。
それからフォスは、石ころたちに悪影響を及ぼす可能性があるとしても、アユム博士の話を彼らに聞いてほしいと思います。
最悪の種の中にあっても、美や善を果たそうとした者達がいたことを伝えたいと。
フォスは石ころたちを前に、話を始めます。
かつて、宇宙は無垢で満たされていた、と。
感想
連載が再開して、物語に進展がありました。
フォスはリスクを懸念しつつも、かつてあったことを大事に思い、他の存在に伝えることを選択します。
この選択が何を生み出すのかは、今のところ分かりません。
石ころたちが人間に興味を持ち、フォスにとって困ることが起こるかもしれません。
それでもフォスは伝えることを選択したわけで、ここにこれまでなかったような強い意志を感じ、それが何だか嬉しかったです。
おわりに
来月も掲載予定なので、物語が動くところをしっかり見届けたいと思います。
次の話はこちら。
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