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UVERworld『Touch off』の意味とは?カップリングも含めて解説!

harutoautumn
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UVERworld2019年第一弾シングルは1月クールの大注目作「約束のネバーランド」のオープニング曲!

【Amazon  商品の説明より】

2018年のベストアルバムを経て、UVERworldの2019年第一弾となる本作。

アニメ『約束のネバーランド』のタイアップということで作品と非常にマッチした仕上がりになっているだけでなく、『ODD FUTUER』あたりから流れの始まった新たなUVERworldを感じさせる作品となっています。

この記事では、そんなUVERworldの新しいシングルについて解説したいと思います。

ちなみに曲を聞いただけでなく、本作に対するインタビューの掲載された以下の雑誌も参考にしていますので、興味のある方はぜひご購入ください。

最近、TAKUYA∞の克哉に対する愛情がすごいです。

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『Touch off』

タイトルの意味

『Touch  off』には『発射させる、誘発させる、引き起こす』などの意味があり、この曲では『火をつける、引火させる』という意味合いでつけられています。

何度も『そこにFIRE』という印象的なフレーズが登場し、これまで以上にリスナーやライブのお客さんの心、気持ちに火をつけてくれる熱い一曲となっています。

感想

最初に感じたのがアコースティックギターが印象的で、ヘビーなギターは入っていないのになんて存在感のある音なんだろうということでした。

インタビューでも、エレキギターは極力控えて、アコースティックをメインに制作したことが語られていました。

さらにバンドサウンド以外の要素も盛り沢山で、『ODD FUTUER』以降の新しい流れを強く感じることができます。

歌い方や歌っている内容として、『あとどれだけの自由を手にしていけるのだろうか』という非常にシンプルでUVERworldらしいものになっていて、歌詞を掘り下げていくというよりも、言葉さえも一つのリズムとして一つの音源を作り上げているという印象を受けました。

ライブでの本格的な演奏はこれからになりますが、音源の時点で盛り上がりが容易に想像できる、UVERworldの新たな起爆剤となる一曲です。

あと、最後の怒涛のセリフは必聴です。

これをワンテイクでやりきってしまうTAKUYA∞の度胸と滑舌の良さに感服しました。

ライブではそれよりもさらにテンポが速いということで、ますますライブが楽しみになりました。

ConneQt

タイトルの意味

対してカップリングの『ConneQt』ですが、決してスペルミスではなく、『つなぐ、結合する』などの意味を持つ『Connect』のc→Qになったタイトルになっています。

意味はそのままでよいと思います。

この曲と『Touch  off』は2018年には原曲ができていて、ずっと眠っていましたが、このタイミングで引っ張り出してきたものです。

感想

非常に個人的な意見であれですが、まず懐かしさを感じました。

時期でいうと、『BUGRIGHT』頃のバラードというか。

最近のTAKUYA∞は本当に強くて優しいという印象ですが、内面には繊細で臆病な部分も抱えていると思っていて、それが歌詞に反映されているなと思いました。

『君の事上手く愛せないくせに 好きになってゴメンね』なんて、僕のこれまでの恋愛観には全くない言葉だし、でも聞くとあまりにすっと自分の中に入ってきて涙が出るのが不思議でした。

別れの曲にも思えるし、大切な想いに気が付いて『bye-bye』を言わずに進んだのかもしれないし、聞き手によってイメージは変わるのかもしれません。

僕は女性の方がさらに上手で、そんな彼のことをこの後包んでくれるといいなと思いながら聞いていました。

音に関して、少しレトロな感じがして、UVERworldにありそうでなかった、というのが印象です。

バンドサウンドが控えめですが、その分、TAKUYA∞の歌い方一つひとつがしっかり届き、その意味をつい自分に重ねたくなる曲です。

インスト

本作ではUVERworldでは珍しく、『Touch  off』のインストが入っています。

そして聞いて驚いたのが、歌詞ありのものを聞いた時よりもずっと音が少ないということでした。

さらにこの音にあの歌をのせるのかと、もしかしたら歌詞ありのものを聞いた時よりもずっと聞き入ってしまったかもしれません。

これまでぼんやりと想像していた制作風景が見えてきそうで、ファンにはたまらないサービスです。

ライブ音源

初回限定盤には、2018年12月21日、TAKUYA∞の生誕祭として行われた日本武道館の女祭り、横浜アリーナの男祭り、一日二公演の中から四曲が音源として収録されています。

女祭りから『SHAM ROCK』と『EDENへ』、男祭りから『Q.E.D.』、『GOOD and EVIL』です。

特に『EDENへ』、『GOOD and EVIL』のライブ化けを聞けたのが大きな収穫ですが、僕は特に後者がお気に入りです。

『EDENへ』はある意味予想通りのライブ映えでしたが、『GOOD and EVIL』はバンドサウンド以外も含めて聞き応えがあり、改めて曲の完成度に驚かされました。

おわりに

2019年も期待していい、そう思わせてくれるUVERworldの新たな楽曲でした。

しかも次のアルバムの制作も順調で、2019年夏までに絶対に完成させるとTAKUYA∞はコメントしています。

今年はライブに足を運べないファンにとっても嬉しい一年になるのではないでしょうか。

まずは『Touch off』、『ConneQt』を体に染みこませ、次なる大作を待ちたいと思います。

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