3分で分かる!アニメで話題の『宝石の国』のここがすごい!
遠い未来、僕らは「宝石」なった——。
粉々になっても再生する不死のカラダを持つ宝石28人と、彼らを装飾品にしようと襲いかかる月人との果てなき戦い。強くてもろくて美しい、宝石たちの新感覚アクション・バトル・ファンタジー。
宝石の国 1巻より
10月からアニメ化されたので、それがきっかけで本作品を知ったという人も多いのではないでしょうか。
昨今、擬人化がブームになっていますが、それの宝石版ともいえる本作。
その魅力をお伝えしたいと思います。
「このマンガがすごい! 2014」オトコ編 第10位
絵柄から女性に人気なのかと思いきや、なんとオトコ編にランクインしていました。
バトル要素が強いので、その影響があるのかもしれませんね。
2013年に1巻が発売されてから4年後の今年に満を持してのアニメ化。
人気、実力共に申し分ありません。
少年? 少女?
パッと見、女性に見えますが、それにしては上半身が……。
これってどっち?
考えた方もいると思います。
――宝石たちは神秘的な妖しい魅力があって、とてもセクシーに感じます。性別がないという設定ですが、どんなイメージを持って描いているのでしょう。
市川 上半身は少年、下半身は少女を意識して描いてます。鉱物の無機質無生殖といった“ないないづくし”を表現するにはいちばん「色っぽい」のではと判断しました。
性別がないからこそ、かっこいいキャラから可愛いキャラまで幅を持たせることが出来るんですね。
多彩なキャララクター
モチーフとなった宝石の美しさ、特性を活かしたキャラはとても魅力的です。
また宝石の硬度、靭性などが戦闘力に関係してくるなど、設定もよく練られています。
謎に包まれた月人
月人は、宝石たちを装飾品にするために襲い掛かるのだとされていますが、別の思惑も見え隠れしています。
人間が絶滅し、肉(アドミラビリス)、骨(宝石)、魂(月人)に分かれたといわれているが、何か関係があるのか。
最新8巻(2017.12.3現在)でその謎も解けます。
しかし、新たな謎も生まれます。
先の展開が読めないストーリーも、本作品の魅力です。
アニメ版のキャスト
フォスフォフィライト:黒沢ともよ
シンシャ:小松未可子
ダイヤモンド:茅野愛衣
ボルツ:佐倉綾音
モルガナイト:田村睦心
ゴーシェナイト:早見沙織
ルチル:内山夕実
ジェード:高垣彩陽
レッドベリル:内田真礼
アメシスト84・アメシスト33:伊藤かな恵
ベニトアイト:小澤亜季
ネプチュナイト:種崎敦美
ジルコン:茜屋日海夏
オプシディアン:広崎涼
イエローダイヤモンド:皆川純子
ユークレース:能登麻美子
アレキサンドライト:釘宮理恵
金剛先生:中田譲治
ウェントリコスス:斎藤千和
アクレアツス:三瓶由布子
アンタークチサイト:伊瀬茉莉也
これからも目が離せない!
すでに盛り上がっていますが、これからますます熱い展開になっていくことは間違いありません!
気になったという方は、アニメ、漫画どちらでも良いと思うので、一度見てみてはいかがでしょうか?