おおきく振りかぶって

『おおきく振りかぶって 第151回『4市大会 22』ネタバレ感想

 

前回、七番水谷が揺さぶりをかけ、バッテリーを動揺させます。

今回は、そこから始まります。

第151回『4市大会 22』

 

九回裏、二点を追う西浦に流れがきます。

ボールを投げられない崎玉バッテリーは、水谷を歩かせて塁を埋めてゲッツーを狙います。

 

しかしそれはリスクでもあり、西浦にとって同点のランナーが出ます。

次のバッターは八番の阿部です。

 

キャッチャーの石浪は四球を避けるためにストレートを要求。

阿部は空振りし、佐倉の方が温まってきたかと速球に驚いています。

 

石浪は打たれても飛ばない内角を要求。

これがもう少しで阿部に当たるコースでしたが、これも空振りで追い込まれます。

 

しかし阿部は冷静で、遊んでこないとフォークがくることを予想。

すると予想通りの球がきて、余裕をもって見送ります。

 

石浪もある程度は予想していたようで、次のストレートで勝負をかけます。

しかし、これが阿部に当たってデッドボール。

 

嫌な形でランナーを出してしまい、これで満塁です。

阿部は一塁上で痛がるふりをしますが、これは守備を乱すための演技です。

 

ここで石浪はタイムを通り、内野陣はマウンドに集まります。

佐倉は少し気が抜けているようで、石浪は心配そうです。

 

崎玉はスクイズがきてもゲッツーでアウトカウントを優先することを再確認。

万が一のヒッティングも考慮し、外野も前に出します。

 

さらに石浪は阿部の演技を見抜いていて、油断しないよう釘を刺しますが、誰も気が付いていないようでした。

タイムが終わり崎玉のシフトが変わると、モモカンはスクイズを改め、三橋にサインを送ります。

 

チャンスで九番の三橋に打席が回り、石浪は四死球やワイルドピッチがない限り、勝てると見込んでいます。

佐倉も当然ワイルドピッチには気を付けますが、三橋は初球からスクイズの構えだけ見せて、すぐに引いてワンストライク。

 

三橋は三塁ランナーを意識して声を出し、石浪は彼に打つ気があると解釈、フォークを要求します。

しかしこれはボールになり、モモカンの狙い通りです。

 

三橋は変わらず気合を見せ、石浪はフォークを投げさせようと考えていますが、制球が良くない佐倉にとってそれはプレッシャーであり、ランナーへの警戒がおろそかになります。

すると三塁ランナーの田島がホームスチールを仕掛けます。

 

石浪は早く投げろと叫び、三橋は田島のためにどきます。

ボールは高目に浮き、石浪は捕球してからタッチにいきますが、結果はセーフ。

 

さらにその間に残りのランナーもそれぞれ二塁、三塁に進塁し、いよいよ一点差です。

狙いが決まったモモカンはたまらないといった表情を見せ、田島はホームスチールが人生で四度目だとベンチで自慢しています。

 

これには崎玉も一杯食わされますが、すぐに切り替えます。

しかし、塁に空きが出たことでゲッツーはなくなり、依然としてスクイズの可能性がある厳しい状況です。

 

三橋がもう一度気合を入れる中、石浪は、内野にホームで三塁ランナーを刺すよう指示を出すのでした。

感想

 

西浦の戦略がことごとく当たり、逆に崎玉を追い詰めるところまでいきました。

打順も上位に戻り、完全に西浦ペースです。

 

かなり続いた試合ですが、次回あたりでもしかすると勝負が決するかもしれません。

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