UVERworld 2025.6.14 LIVE”EPIPHANY” at TOKYO DOME:ライブレポ!セットリストと感想など
結成25周年を迎えたUVERworldの東京ドームライブDay1に参戦してきました。
2019年の男祭りにも参加していたのですが、その時からさらなる進化、加えて今のUVERworldだからこそできるライブが感じられて、序盤で「これは勝ち確ライブ」だと確信できたほどでした。
この記事では、セットリストやライブの模様、感想など書いていますので、お楽しみください。
セットリスト
00.WICKED boy
01.PHOENIX AX
02.ナノ・セカンド
03.DICIDED
04.KINJITO
05.DEJAVU
06.NO MAP
07.Eye’s Sentry
08.Touch off
09.儚くも永久のカナシ
10.CHANCE!
11.ODD FUTURE
12.Q.E.D.
13.RANGE
14.THE OVER
15.Ø CHOIR
16.closed POKER
17.AFTER LIFE
18.JUMP
19.MMH
20.PRAYING RUN
21.Bye-Bye to you
22.零 HERE
23.IMPACT
24.EPIPHANY
25.EN
26.7日目の決意
27.Bye-Bye to you(エンドロール)
感想
勝ち確だけど予測不能
今回はTAKUYA∞の喉が絶好調で、他のメンバーももはやドーム公演なんてお手の物。
最初の2、3曲で最高になることが約束されたようなものでした。
一方で、『DICIDED』、『DEJAVU』がきた辺りで、予測不能だとも思いました。
どんな曲でもきそうだし、どんな曲がきても会場にいたCREWであれば盛り上がれる。
これはUVERworldというバンドがメンバーだけでなく、CREWも含めて育てたものなのかな、なんておこがましいことを思ってしまいましたが、それくらい一体感がありました。
愛されるためのUVERworld
冒頭、TAKUYA∞が愛されにきた、と言ってくれました。
僕にとってとても印象的で、この言葉が今日のライブを物語っていると思います。
いつも通り、UVERworldでしか感じられない熱量が最初から最後まで込められていました。
しかし、バチバチとやり合うような攻撃性はありません。
UVERworldと築いてきた歴史、これから広げたい未来をお互いに確かめ、愛し合うような空気がずっとありました。
心の充足感がすごかったです。
新旧織り交ぜたセットリストは誰が見ても納得できる、最高のバランスでした。
過去曲の愛され方
愛を感じたのが、『儚くも永久のカナシ』です。
どよめきもすごかったですが、終始CREWが合唱していて、待ち望んだ人がどれだけ多かったのかがうかがえます。
それからCHANCE!。
こちらはメンバーが結成当時くらいに購入した機材で演奏してくれて、彰のビンデージっぽい補修がされたギターがツボでした。
まさかの初披露
ポーカーの映像がきて、そこからまさかの『closed POKER』。
今回初披露ということで、会場のどよめきも一際大きかったです。
これだけでも参戦した価値があるくらいの衝撃でした。
EPIPHANY
みんな予想していたと思いますが、すでに動画でshortが公開されていた『EPIPHANY』がついに初披露されました。
個人的には『7日目の決意』の次に涙が溢れました。
映像の時からすでに名曲でしたが、完成形は映像とも構成が違っていて、サビ以外の歌詞が秀逸でした。
Red Bullで採用された『RANGE』の時に似ていて、公開されていなかった部分の歌詞の良さが分かりました。
MCもとても好きで、EPIPHANYと日常で使いたくなるくらいです。
メンバーが可愛い
今日はメンバーの可愛い一面がたくさん見られて、CREWにとって曲以外でも満喫できました。
真太郎のMCはいつも通り下ネタでしたが、予想外の方向からきたので、これがまた面白い!
自分がどこかで使える可能性がある汎用性の高さで、TAKUYA∞も面白いと褒めていました。
それから信人。
愛されキャラの彼ですが、今回のMCは胸にしみわたるものが多く、メンバーとの掛け合い含めてますます好きになりました。
あとはTAKUYA∞。
『ODD FUTURE』でマイク回し後に落として照れ隠しのアラレちゃん走りがあったり、『RANGE』の「こんなところまで来れた」でステージを思い切り何度も叩いたり、『THE OVER』の開始前にわざわざ彰を呼んで向かい合って歌ったり。
いつもよりリラックスしているように見えて、何だか新鮮でした。
おわりに
UVERworldの新たな覚悟とともに、この先の長い未来が楽しみになるライブでした。
2019年の東京ドームを更新したことは間違いなく。
けれどもいつか、ひょっとしたら明日更新されてしまうのかもしれない。
それもまた楽しみだなと思えるのは、UVERworldが常に最高を更新してくれるという信頼感を改めて今日感じられたからです。
この記事を書いている時も、幸せが止まりませんでした。