宝石の国 13巻 第99話『始まり』ネタバレ感想
前の話はこちら。
前回、フォスの放つ光によって月人たちは包まれ、消滅したかのように思われました。
今回はそこから始まります。
この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。
ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。
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第九十九話『始まり』
フォスは本当に誰もいないことを知り、地面に突っ伏します。
すると、何者かの声が聞こえてきて、そちらに向かいます。
そこにいたは卵のような形をした岩石で、新しい岩石生命体だとフォスはいいます。
フォスは動けるよう、見えるようしてあげると提案しますが、岩石はそれを拒否。
今のままで何の問題もないのだといいます。
フォスは岩石と話して、理解します。
自分は誰から愛されたいという望みがあったのに、多くを求めて全てを知って全てを得ても、自身の望みの正体を知ろうともしなかったと。
それでは満たされるはずがない、とフォスは後悔します。
それから二人は話をして、お互いに出会えたことを喜ぶのでした。
感想
はじめの印刷ミスではない、という注意書きには驚かされました。
その注意もそのはずで、真っ黒のシーンばかりで何も描かれていないからです。
それだけで本当に誰もいなくなってしまった、ということがこれでもかと表現されています。
フォスは何を思うのかと読んでいると、みんながいなくなってしまったことを後悔していることが分かり、胸が苦しくなりました。
そこから描かれるのは岩石との会話。
それが何なのかは分かりませんが、フォスが一人出なかったことにホッとすると同時に、やっぱり寂しさは拭えませんでした。
無機体の世界が来ることがすでに金剛を作った博士によって予見されていましたが、そこには何があるのだろうか。
次回に持ち越しです。
おわりに
新たな世界がこれまでと違って静かで、寂しさが漂っていました。
フォスにとって救いのある世界なのか。
次回以降で確認したいと思います。
次の話はこちら。
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